旅程
宿~大神神社~法隆寺~春日大社~東大寺~宿
大神神社
宿を出て桜井線を南へ南へ。途中天理だとか、古墳がごろごろある辺りを通って、三輪駅へ。
神社巡りが最近の旅行の目的の一つになっているので「日本最古の神社」といわれれば行かねばなるまい。三輪というと三輪そうめんが有名なようだが、朝早くてまだお店が開いてなさそう。先ほど乗ってきたJRの線路を渡ると、参道が見えてくる。
参道を抜けると大神神社の「拝殿」。拝殿の後ろの三輪山を拝む形で本殿はない。
国造りの神様で医薬・酒造・方除(厄除け)などの御利益あり。
よろしくお願いします。
大和の国の一之宮。周辺に神社仏閣が沢山あるので、時間を掛けて巡り歩くのも楽しいかも。
法隆寺
一旦奈良駅まで引き返し、今度は関西本線で法隆寺駅まで。
駅から歩いたら、結構な距離があった。。これが五重塔かー。
日本最古の木造建築物らしく、地震や火事の多い国でよく持っているなぁと感心。ここを参観している時にちょうど大きめの地震があってガタガタという音がして鳥が驚いて飛び去ったりしましたが、ビクともせず。
御朱印をもらい、聖徳太子の尊像がある聖霊院、夢殿などを見学。斑鳩地方は飛鳥・奈良・平安辺りの歴史が好きな方にとっては理想郷かも。
奈良の春日
奈良に戻って、駅前からバスに乗り奈良公園へ。奈良の春日、といったら、こいつらでしょう。
もう、そんじょそこらに、わらわら居る。そして貴方が買うであろう鹿せんべいを狙っている。
春日大社
鹿を横目に春日大社へ。20年に1度の式年造替を終えたばかりでぴかぴか。
ここも大小さまざまな摂社・末社が集まる。本殿の敷地の横には、御蓋山(みかさやま)を礼拝する遥拝所がある。山は禁足地域なので、礼拝はここから。
御朱印
御神籤を引いたら1番大吉でしたよ。縁起が良いですね。
東大寺
参道を下って鹿と観光客の間を通り抜け、阿吽の像の間を通り抜けると、
東大寺大仏殿。
どの位大きいかというと、鼻の穴と同じ大きさと言われる穴が開いた柱がこちら。ここを通り抜けると、身体の中の悪いものを落とせるそうで、挑戦する修学旅行生の集団多数。
せめて、穴の写真を・・・と思ったら、引率の先生?に止められた。うーん、別に生徒さんを撮りたい訳ではないんだが・・・盗撮するニンゲンに見えるかい。。ということで、問題なさそうな写真をトリミング。
御朱印もいただく。ちょっと墨の磨り方が薄いような。
食べるに限る
なんか、最後ちょっと納得いかない感じで奈良を去る形になりそうで、こういうときは美味しいものでも食べて、と駅前で・・・
えぇ、大阪王将ですとも。美味い。やっぱりお腹が空くと機嫌も悪くなるよね。ということで、本日の宿、大阪に移動。
食いだおれ
大阪に到着。
さすが商業の街。もう、秋も深いというのに大阪の街は活気がある。もうもうと立ち上がる湯気に誘われて、金龍ラーメン。立ち食いなので落ち着かないが、美味い。
少し落ち着いたところで食事をしたいな、と思ったが河豚料理って高いのね。寿司をかぶりにしてもらい宿で食す。珍味、というほど珍味ではない気もするが美味しい。てっさ、食べたかったな。
京都・奈良の神社仏閣を巡って世俗の穢れを落としたつもりでしたが、大阪で食い倒れてちゃプラスマイナスゼロだなぁ、と思いつつ晩酌。
最終日へ続く。
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