旅の始まり
今回は、新幹線などで通ってはいるものの観光したことがなかった、兵庫・岡山を巡る旅。
神戸・淡路島・岡山・倉敷辺りを回っていきます。
一応、全国47都道府県を踏破したので、行ったことはあるけれど詳しくは知らない土地を巡るフェーズに移行しています。
『きっと勝つと』
本日の旅はスカイマークでスタートしました。乗るのは随分久しぶりカモ。
3列+3列というちょっと窮屈な感じのする機体ですが、朝早い便だけあって乗ってる人は3列席に1席ずつ着席しているかどうかという混み具合だったので快適。
ドリンクサービスはなし(有料)ですが、ネスレとコラボしてキットカットを配っていた。
飛行時間も短めだしこういうサービスで必要十分という気がする。
富岳コンピューター前?
神戸空港からポートアイランド線で移動しながら、駅名を聞いて違和感。
あれ?そんな名前の駅あったっけ?
と思ったら以前は『京コンピューター前』だったのですが、『富岳』にリニューアルしたのですね。
計算機をリニューアルすると駅名も変わるのかと思うと面白いです。
神戸の街をトコトコ
以前も神戸に仕事で来たことはあるのですが、乗り換えに使っただけで三宮は素通り。
今回観光するにあたり観光ガイドなどを見てみたのですが、港があって、外国人居留区があって、中華街があって、と非常に横浜に近い印象を受けました。(ブログ著者の故郷の長崎とも近いじゃん、と云いたいのですが、規模がちょっと違う。)
メリケンパーク
宿に荷物を預けて港へ。
港の周辺に観光地と商業施設を作り込むお作法は横浜と似ていますが、神戸はこじんまりとしている感じ。
アンパンマンミュージアムがあるのは同じ。
BE KOBE
おお!これが。
写真撮影を待つ列が出来ていました。
訪問するまでは、(地名を書いただけのモニュメントが何故人気があるんだろう?)と思っていたのですが、いざ旅して来てみると、写真を撮っておきたくなる不思議。
この後、訪問した淡路島でも同じようなモニュメントが観光スポットになっていました。
旅行するとその土地の名前が入ったお土産が買いたくなるのと似たようなものかな。
痛車フェス
なにやら広場に整然と特殊な車が並んでいます。これは痛車ですね。
これはとんだ偶然と撮影しようと思ったのですが、知らないキャラクターばかりでして。。
ガルパンは辛うじてわかる程度。
神戸ハーバーランド
観光地ではないのですが、一ヵ所行ってみたかったところがありまして、それがハーバーランドから神戸ポートタワーを望むこの風景。
Youtubeで活動されている写真家のIlkoさんの動画で見かける光景です。
めっちゃ嬉しいでーす。
でも、ランドマークである神戸ポートタワー(写真右端の灰色に覆われた建物)がまさかの工事中で『ちょっと悲しいでーす。』
TONY ROMA’S
神戸の名物というと、神戸牛かな?
お店の名前を冠したおススメランチをいただきました。
確かに骨と骨の間のお肉は美味しいのですが、手掴みでは食べづらい。。
お味は良いので機会があれば他のステーキとか食べてみたいです。
神戸海洋博物館
博物館へ。川崎重工業のミュージアムと併設となっているらしい。
操船シミュレーターからコンテナの積み込み、バイク、水上バイクのシミュレーターなど体験型展示が多数。
展示の仕方が上手いですな。
外に出たら、タチコマもいた。これも川重製!?・・・ではないかな。(痛車フェスの展示だった模様)
南京町
せっかく神戸に来たので中華街も覗いてみようと思い南京町へ。
GWが本気出してる。。
ものすごい人込みで早々に退散。
この中華街の賑わい方が長崎新地中華街と決定的に違うんだよなー。
生田神社
縁結びにご利益があると言われたら参拝せずにいられようか、生田神社。
日本人は信心深いのかGW中なのに参拝客が列を成している。
おみくじは「末吉」
縁談は後に思いがけず叶う、だそう。・・・随分気長に待っておりますが、いつ頃でしょうか?
インフィオラータ神戸北野坂
一転、山手の方にやってきました。
途中、「インフィオラータ神戸北野坂」というイベントが開催中で、坂道を通行止めにして、世界各国をモチーフにした花絵が展示中でした。
風見鶏の館
神戸観光というと港と北野異人館が定番のようで、坂を登ると旧外国人居留区。屋根の上の風見鶏がキュートな風見鶏の館。
「G.トーマス氏の私邸」だったそうですが、ん?トーマス・グラバー?
長崎で有名なグラバー氏とは別人でした。(ゴッドフリート・トーマス:ドイツ人の貿易商)
萌黄の館
ライトグリーンの塗装が美しい萌黄の館。
館内も明るい萌黄色。内装といい、館の主(アメリカ総領事シャープ氏)はセンスの良い方だったようです。
ラインの館
上記の2館と違い、このラインの館は入館無料。北野地区の洋館で入館無料なのはここだけ。
元々の建築主ではなく、その後の住人の名前からラインの館と名付けられており神戸市が保有。全解体・耐震補修工事前までは地域の案内所として機能していたらしいので、その流れにより無料開放されているようです。
神戸北野美術館
ラインの館の隣に建つのが神戸北野美術館。ですが、現在改修中のようで閉館中。
元々はアメリカ総領事館(ホワイトハウス)。
・・・ということは、総領事は先ほどの萌黄の館からここまで徒歩通勤されていたのですかね。
英国館・ベンの家
ラインの館の正面は異人館が建ち並ぶおしゃれな通りとなっています。
函館も、横浜も、神戸も、長崎も外国人居留地というのは坂の上にあったりしますね。
街の喧騒から離れた坂の上に洋館が建ち並ぶのは非常に好きな雰囲気。
・・・陽が傾いてきて明日の行程をふと考え始めて、山陽新幹線の新神戸駅は更にこの坂の上を通っていると気が付きました。
新神戸駅はトンネルとトンネルに挟まれた駅という認識は持っていましたが、それはこんな所に新幹線通したら、そうなるよね、と思いました。
神戸酒心館
兵庫県を旅先に選んだのに、酒処、灘区が近くにあるの忘れていました。
明日はレンタカーでの観光なので酒蔵に行っても日本酒が飲めない!今日行かねば!
と急遽思い立って灘区へ向かったものの・・・準備不足が祟ってボロボロ。
- 新快速は六甲道駅(酒蔵の最寄り駅)には止まらない。(芦屋までGO!)
- 訪問する酒蔵を直前に決めたため飛び入りでの酒蔵見学はできず。
- 試飲もやってない。。
結局地酒をお買い物だけしてスゴスゴ退散。
ダイニングいっちょん
宿に戻って夕食へ。
近場のダイニングキッチンへ。地元の方が通うお店、でも「一見さんお断り」みたいな雰囲気はなし。串盛りをいただきましたが、どちらかというとピザとかパスタとかオムレツとか洋食が中心なお店のイメージ。
揚げたてアツアツでハイボールが進みました。
2日目につづく。
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