朝食
ビュッフェで色々と揃っていますが、本日はお昼に出雲そばを食べたいので軽めに。
朝山神社
もうそろそろ日本全国から集われた神々も全国にお帰りになる頃かと思いますが、神在月に出雲に来たのですから各社巡っていきましょう。
まずは朝山神社へ。
旧暦の10月1日~10日に神在祭が行われ全国からここに来た神々は10日の夕刻に出雲大社へ向かう・・・そうなのだが、何だか様子がおかしい。
神社の登り口に臨時の遥拝(ようはい)所が設けられており、車もちょっと山道を登ったところで通行止めとなっていました。
崖崩れがあった影響で車もそうですが、徒歩で神社まで登っていくこともできなくなっているらしい。
全国から集われた神々は・・・まぁ人の道が無くても神様ならば神社には行けるのか。
社務所も開いていないですが御朱印を後日郵送で送っていただけるとのことだったのでお願いしました。
ちゃんと遥拝した日の日付で書いていただけるので「神在月」になっていますね。
須佐神社
須佐之男命(すさのおのみこと)がこの地を開拓し自らの名前を土地につけたのだそう。
歴史ある神社で駐車場近くは門前町っぽい雰囲気。
道路を挟んだ反対側に天照社があり、天照大神をお祭りしているにしてはこじんまりとしている。
出雲では須佐之男命の人気が高いのですかね。
稲佐の浜
旧暦10月10日にこの場所で神迎祭で神々をお迎えし出雲の神在月が始まる。
砂浜に岩山(弁天島)がそびえ立つなんとも印象的な場所。
出雲大社
出雲大社に近付くにつれて雨脚が強くなってきました。御本殿に参拝する頃には雷鳴まで聞こえる始末。
前回、美保神社に参拝した際が同じような雨模様だったのだが、今回は出雲大社で雨だったか。
コロナの所為で持参した御朱印帳には記帳ができないというので新たに御朱印帳を購入することにしました。今日だったら神楽殿での御朱印帳も記帳していただけるとのこと。
気象神社で購入した御朱印帳が7冊目。出雲大社の御朱印帳が8冊目となる。
最近ものすごい勢いで旅行して神社巡りをしているので、この2冊も直ぐに御朱印で埋まるはず。
出雲大社は二礼四拍手一礼という参拝の作法も特殊だし、おみくじも大吉・中吉等が記されていないし
御朱印頂く際も300円などの決まった金額のお納めではなく「お気持ちで」という。出雲信仰という独自のものを形成しています。
そば処かねや
さて、出雲そばを頂きましょう。
天気はあいにくですが結構観光客が多くいくつかのお店は行列が出来ています。出雲大社正門前の通りからは外れたところの昔ながらのお蕎麦屋さんへ。
欲張って4段にしてみましたが、3色蕎麦なので3段で良かったかも。
出雲大社前駅
お蕎麦も食べて、大社前の神門通りへ。
出雲大社って出雲市駅からは離れているので最寄り駅というと一畑電車の出雲大社前駅になるのですよね。
以前、電車で出雲大社前まで行こうとしたのですが、どうにも運行本数が少な目で、出雲大社の他に色々と神社巡りをしようと思うとどうしてもレンタカーになってしまいます。
以前「RAILWAYS」という映画で見た電車が止まっており、自由に見学できるようになっていました。
以前島根旅行で来た時は展示されていなかったような気がしますが、ありがたく見学させていただきました。
須我神社
須佐之男命と稲田姫命が住む場所に選んだのがこの場所。日本初乃宮と呼ばれます。
ここには奥社もあり、ぜひ二宮参りしてください、とのことだったので奥社も目指してみる。
車で山道を進んでいくと八雲山登山口を過ぎてどんどん道が狭くなり・・・本当にこの先に行けるの?
と思い始めた辺りで、ブログ著者と同じく道に迷ったと思われる観光客の車1台が引き返すところだった。
あ、やっぱりさっきの登山口から登るのが正解だったようです。
夫婦岩が祀られている奥宮まで結構な山道。雨上がりに滑りやすくなっており慎重に。
ご利益あったら良いな。
熊野大社
こちらも長い歴史を持つ神社。
ここは、前回来た際も来たことがあります。門前のさざれ石が印象的。
出雲はこういう神社が沢山あります。
八重垣神社
縁結びにご利益があるというので前回の島根旅でも来ましたが再訪。
そろそろマジでよろしくお願いいたします。
ここはおみくじを鏡池に浮かべるのが有名ですね。
島根県立美術館
昨日のリベンジをすべく16:00には到着するように来たものの駐車場が全然見つからず。
15分程松江の街中をぐるぐるして随分離れた場所に駐車。
これで夕焼けを見逃したらトラウマになりそうでした。
午前中雷雨で「これは、今日は夕日は見られないかもな。。」と思っていたのですが・・・
結果・・・大勝利!
午前中の雨からここまでお天気が回復するとはありがたい。じっくりと夕日を眺めて空港を目指します。
昨日もう少し早い時刻に到着していても結局駐車できずに泣きを見る結果になっていましたね。
願わくばもう少し風が弱くて湖が凪いでいたら夕日の道筋が湖面に映えていたかな、とおもうものの
最後に綺麗な夕日が見られて満足です。
出雲縁結び空港
レンタカーを返却し空港へ。
大分早く着いたので、余裕かまして夕食にもう一度出雲そばなどを食べていたら手荷物検査激混み。。
危うく乗り遅れるところでした。
レシプロ機
空港のアナウンスで
「福岡空港へご出発のお客様は混雑緩和のため1列目~6列目のお客様から機内へご案内いたします。」
と言っていて変わっているな(いつもは後方のお座席の方からとか、窓側のお座席の方からとかが多いのに。)と思ってゲートをくぐると、階段が下へ。
久しぶりの駐機場を歩いての搭乗。しかも50人乗りのレシプロ機で飛行機の後方から搭乗するスタイルでした。
みどりの窓口
福岡空港に降り立ち素早く博多駅へ。自宅まで開業したての西九州新幹線で買えるべく株主優待券を使って切符を買おうと思ったらみどりの窓口に長蛇の列。ほぼ、外国人観光客。
窓口が6つもあるのに、チケットの説明を延々と英語で受けていたり、日本人でもクレーマーっぽい輩が居据わって全然列が進まず。
30分程余裕があったはずなのに、チケット買ってリレーかもめに乗車できたの発車3分前でした。
ホントにさぁ・・・。
西九州新幹線
博多から長崎まで1時間半ちょっと。
武雄温泉駅での対面乗換えに否定的な私ですが、株主優待券で50%Off、予約なしで乗れるのであれば評価もちょっと変わってきます。
遅い時間で車内はガラガラな時間帯だったので
「せっかく博多から自由席で座れたのに、武雄温泉駅でまた座席争奪戦かよ?」と思うこともなく。
明らかにオーバースペックだと思うものの、リレーかもめの比較的古い車両から西九州新幹線の真新しい車両に乗り込んだときの気分の良さから「これもアリかもな。」とちょっと思い直しました。
同時にせっかくなんだし博多まで直通させてほしいなぁ、とも。
武雄温泉駅~長崎って各駅停車でも30分ちょっとと、
「え、もう終点?(なんでこんな短い距離に新幹線作ったの?)」
と思わずにはいられず。これ長崎から博多方面を目指すと、全然印象が違うかも知れませんね。
「たった30分ちょっとでもう乗り換えさせるのか!?
しかも車両が明らかにグレードダウンしているし。。」
やっぱり家が一番ね
今回6泊7日(実際は4泊7日?)の長旅だったので自宅に戻ると「久しぶりの我が家」といった感じ。
やっぱり家が一番ね、なんて思ったりするのですが、どうせすぐにどこかに出掛けたくなるのですよね。
今回の旅は、学生時代に旅した思い出の場所へ記憶の戸締まりをしに行く旅でもありましたが、
お金を使うフェーズ(定年退職後にのんびり旅行でも)の予行演習をするつもりで、飲み食い・体験には金に糸目をつけず、食べたいものを食べ、行きたいところを行きたいように旅してみました。
やっぱり若い頃の無限のバイタリティはなくなっています。
同じ風景を見ても感じ方も変わっているし、「今しか出来ない旅」ってあるよな、と再認識しました。
おわり。
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