すずめの戸締まり
2022年11月11日、新海誠監督の新作アニメ『すずめの戸締まり』が劇場公開されました。
内容はおいておきますが、主人公の鈴芽が九州から東北まで旅をするロードムービー的な要素があります。
今回の旅行がたまたま日本縦断する感じの旅だったので、アニメにあやかって「戸締まり旅」と呼ぶことにします。
いつもは、旅行先の名前を使うのですが、今回「何処どこ旅」と一言で表現し辛いこともあり。。
初・伊丹空港
地元からダイレクトに仙台空港に行く便はなく伊丹空港乗り継ぎ。
関空は何度も利用したことがありますが伊丹空港は初。
仁徳天皇陵とかあべのハルカスを飛行機の窓から見ながら着陸。伊丹空港って街中にあるんですね。
関空よりも歴史が古く空港ビルもなんか年季が入ってました。
仙台空港
3.11で仙台空港に津波が押し寄せるショッキングな映像を今でもよく覚えていますが、本当に仙台空港って海のそばにあるんですね。
本日の伊丹空港からのフライトも仙台湾から陸地に向かってほぼ直角にアプローチでした。
10年以上の歳月が流れて空港周辺の街が真新しかったり建物が少なかったりしますが、津波の爪痕はそれほど見受けられませんでした。
松島島巡り観光船
天気予報によると明日は天気がイマイチなようなので本日中に今回の旅のメインに行くことにします。
観光地あるあるで駐車場が空いておらず彷徨うものの運よく観光船乗り場近くの駐車場で1台空きを見つけ滑り込み駐車。(しかも駐車し易い角の駐車スペースが空いているという絶妙なタイミング。)
更に1時間に1船の観光船が5分後に出るらしく、こちらも滑り込み乗船・・・と思ったら船着場が乗船券売り場からずいぶん離れておりまさにギリギリの乗船。
今回松島を訪れたことで今夏の天橋立に続き日本三景踏破です。(安芸の宮島に行ったの中学生の修学旅行で、当時はスマホもなかったのでクラスの集合写真位しか残っていませんが。)
牡蠣三昧
仙台といえば牛タン、松島は牡蠣の養殖が盛んみたい。
それは頂かねば。ということで南部屋というお店でかき丼セット。2,200円也。
北海道の厚岸で宿泊した時の夕食での暴力的なまでの牡蠣づくしには及ばないものの十分牡蠣を満喫しました。ご馳走様でした。
五大堂
観光船乗り場近くにあるお堂。
松島湾のシンボル的存在。現在の建物は伊達政宗が再建したものだそう。
瑞巌寺(ずいがんじ)
国宝。これも伊達政宗が5年の歳月をかけて再建。
なんというか、孔雀の間といい、煌びやか。
観光名所のお寺って拝観料が有料だったり高額だったりするので、「信仰するのにお金がかかる宗教ってなんぞや・・・」とブログ著者は神社に比べて仏閣は好きではなかったりします。せっかく来たので観光するけど。
松島さかな市場
普段日本の西の端っこに住んでいるので、北海道とか東北とか東の方を旅するたびに「日が暮れるのが早いなぁ」と思う。
まだ夕方4時前だというのに最早松島周辺は店じまいモード。
さかな市場に行ったもののお目当てのかきバーガー店は本日閉店してしまっていました。
塩竃(しおがま)神社
宿に向かう途中、創建1200年以上という奥州一宮の鹽竈神社へ。
16時ちょっと過ぎだが・・・こちらも店じまいモード。
ご朱印頂くところも閉まってる。うーん、夜が早いなぁ。
牛たん焼肉善治郎
宿にチェックインしたらワクチン接種証明を見せた見返りに地域共通クーポンを3000円分いただく。
有効期間が今日と明日の二日間という、まさに期限付きの腐るお金。
頂いたものは心置きなく散財しましょう。ということで多賀城駅にある牛タン屋さんへ。
一人焼肉・牛タン三昧。これが差額の750円で頂けてしまうとは、ありがたい。
残り1枚はコンビニで地酒を買って晩酌と致しました。
多賀城って、ここも津波の被害が大きかったところですよね。背の高さぐらいまで津波が押し寄せたようで、駅周辺は建物が新しいのが印象的でした。
二日目に続く
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