旅程
宿~榛名神社~おもちゃと人形自動車博物館~谷川岳~土合駅~宿
榛名神社
榛名山の麓にある神社。昨日はスタートが遅かったのでここまで来れず。朝一、宿から直行で榛名神社を目指して来た。神社の随神門に続く参道の坂道の両脇には宿坊が並んでいる。
![榛名神社。参道手前には宿坊が並ぶ。 榛名神社。参道手前には宿坊が並ぶ。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7227-1024x685.jpg)
縁結びに御利益があるというので、気合を入れて。社殿までの参道が森の道というか、それなりの距離がある。
![双龍門。岩でかい。 双龍門。岩でかい。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7262-685x1024.jpg)
歩いて歩いて、到着。双龍門。いよいよここから社殿に向かう感。
縁結びにご利益があるそうなのでしっかりお参りしていきましょう。
階段を昇った上は開けており札所と神楽殿、社殿、御姿岩がある。
![社殿の後ろに御姿岩。社殿は赤と黒が基調のおどろおどろしい造り。 社殿の後ろに御姿岩。社殿は赤と黒が基調のおどろおどろしい造り。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7277-1024x685.jpg)
社殿。左後ろに御姿岩。祈るは良縁祈願。朱色と黒が基調となった社殿はとても重厚な印象を受ける。武田信玄公が戦勝祈願で矢を立てた矢立杉もあり、上毛三山に対する信仰が感じられる。
![御神水開運おみくじ。 御神水開運おみくじ。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481858.jpg)
社殿に向かう参道の中ほどにある、御神水開運おみくじを浸す神水処。お参りをして、札所でおみくじを引き、帰り道にここで結果を見る時間差攻撃。近くには休憩所もあり、確認したおみくじは灯籠に納めて灯籠を回して祈願、と、エンタテインメントな造りになっている。
拙者も戴いてきましたよ。おみくじ。
![この、なにも書いていなさそうなおみくじを御神水に浸すと・・・。 この、なにも書いていなさそうなおみくじを御神水に浸すと・・・。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481859.jpg)
どきどきしながら神水に浸す。
![運勢が浮かび出てきます。末吉。。 運勢が浮かび出てきます。末吉。。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7282-685x1024.jpg)
「末吉」結構辛辣なことが書いてある。。良縁を願っているでござるよ?
おもちゃと人形自動車博物館
気を取り直し、伊香保の近くにあるおもちゃと人形 自動車博物館へ。もう、名前からしてあれもこれも詰め合わせちゃえみたいな感じなのだが、中に入ってもそんな感じ。
![おもちゃと人形自動車博物館。もうあれこれ詰め合わせ。 おもちゃと人形自動車博物館。もうあれこれ詰め合わせ。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7295-1024x685.jpg)
まずは、世界各地のテディベアがお出迎え。もう、どんだけいるの?という感じ。
![テディベアがわらわらいる博物館に・・・。 テディベアがわらわらいる博物館に・・・。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7304-1024x685.jpg)
テディベアゾーンを抜けると、一転、昭和な街並みが。
![昭和のレトロを感じる駄菓子屋横丁に・・・。 昭和のレトロを感じる駄菓子屋横丁に・・・。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481867.jpg)
リアルに体験していないので歴史考証は出来ませんが、湯布院やラー博などでいくつかこの時代の再現を見てきているが、やっぱり日本人の精神に染み付いた古き良き時代なのですかね。
![駄菓子の数々。展示品の他に実際買えるところも。 駄菓子の数々。展示品の他に実際買えるところも。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/48186b.jpg)
一部は「あったあった。」と共感できる駄菓子屋。5円とか10円でお菓子が買える、そんな時代。
レトロゾーンを抜けると今度は自動車がわんさか。何でもありやな。サイドミラーがドアミラーではない往年感。
![往年の自動車が集まる自動車博物館に・・・。 往年の自動車が集まる自動車博物館に・・・。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7329-1024x685.jpg)
一角には、頭文字Dなコーナーが。こういう車が昨日通った峠道を走ってたんやねぇ。(原作を読んでいないのでなんとも。)
![榛名山を走っていそうな、車も・・・。 榛名山を走っていそうな、車も・・・。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/48186d.jpg)
いつかはクラウンな、クラウン。
![いつかはクラウン? いつかはクラウン?](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7344-1024x685.jpg)
あまりにクラシック過ぎて「いつかのクラウン」。
もはやマッハGoGoでしか見たことのないようなフォルムのクラシックカーも。よく集めたなぁ。よっぽど車好きなんだろうな。
![マッハでGOGOしそうな車も・・・。 マッハでGOGOしそうな車も・・・。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7355-1024x685.jpg)
外に出ると「ALWAYS三丁目の夕日」の撮影で使われた鈴木オートの車などがわりかし雑然と置かれている。この時代に生きていた訳ではありませんが、良い映画でしたよ。
![通り抜けたら急に三丁目の夕日スペース。 通り抜けたら急に三丁目の夕日スペース。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481874.jpg)
谷川岳へ
さて、テディだったり、昭和の雰囲気だったり、クラシックカーだったりを存分に堪能した後、今度は自然に親しむタイム。谷川岳ロープウェイで山頂を目指します。
![谷川岳ロープウェイより。 谷川岳ロープウェイより。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7405-1024x685.jpg)
駐車場に車を止めたときから思ったのですが、人いなくね?連休の中日の平日だからか、スキーのシーズンが終わってしまったからか、登山シーズンが始まっていないからか。(多分、全部。)ロープウェイ貸切状態。
ロープウェイの様子はこちら↓
天神平
(よく作ったなぁ・・・)と感心する長い長いロープウェイに乗って、天神平駅到着。やはり観光客の姿がほとんど見当たりません。
![天神平駅。この時期でもまだ寒かった。 天神平駅。この時期でもまだ寒かった。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7412-1024x685.jpg)
ここから更にリフトに乗って展望台まで行けるそうなのだが、うっかり軽装で来たもので、非常に寒い。伊達に雪が残ってる訳じゃないです。いつもなら、行けるところまで行ってみる方針ですが、とてもこれ以上寒いところに、リフトに乗って行く気にならず。
![天神平駅。レストラン・売店あり。更に上に行くリフトもある。 天神平駅。レストラン・売店あり。更に上に行くリフトもある。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481880.jpg)
天神平駅の建物に入って、谷川岳の美味しい水を片手にカレーなどで小腹を満たして、下山。
![谷川連峰。良い景色。 谷川連峰。良い景色。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7427-1024x685.jpg)
日本一のモグラ駅(土合駅)
![土合駅。駅舎は一見普通ですが・・・。 土合駅。駅舎は一見普通ですが・・・。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7452-1024x685.jpg)
谷川岳ロープウェイ乗り場から水上駅の方に下っていく途中、なんだか面白い形の駅が見えたので立ち寄り。
写真を撮ろうとしたら、どうやらここ土合駅は日本一のモグラ駅だそうで、予備知識ゼロで来たにも関わらず、もの凄く気になります。急遽観光することに。
![日本一長い駅の階段があるモグラ駅なのです。 日本一長い駅の階段があるモグラ駅なのです。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481883.jpg)
改札を抜けると、至って普通のホーム案内表示。。
![行き先案内板はごくごく普通。 行き先案内板はごくごく普通。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481885.jpg)
これを、1番ホーム側に行くと・・・。
先ほど走ってきた道路を跨ぐ高架通路があり・・・。
その先に、「ここからが本番だぜ、頑張れや。」と。
![高架橋を渡ってちょっと歩いたなと思ったら、ここがスタート。 高架橋を渡ってちょっと歩いたなと思ったら、ここがスタート。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7466-1024x685.jpg)
キター。これはモグラ駅ですわ。486段の階段が待ち構える。改札を通ってホームまで10分要する、というのは本当のようです。
![486段の階段があるのです。駆け込み乗車はお止め下さい。。 486段の階段があるのです。駆け込み乗車はお止め下さい。。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7471-1024x685.jpg)
下りとはいえ、ぜーはー息が上がりつつ、つ、着いた。下り1番ホーム。
![下りのホームに到着。よくここに駅作ったね。 下りのホームに到着。よくここに駅作ったね。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7479-1024x685.jpg)
動画はこちら↓
いやはや、よくこんなところに駅を作ったものです。
![電車が通るの待とうかと思いましたが、本数が少ない。 電車が通るの待とうかと思いましたが、本数が少ない。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/481889.jpg)
こういう山の下にトンネルを掘ることが凄いのか。
![待合室もありますが、待っている人はいません。 待合室もありますが、待っている人はいません。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7502-1024x685.jpg)
ホームは、複線だったところを潰して単線にしているように見えます。でも、待合室にお手洗いもあって機能充実。
![改札までまた、この階段を登らねば。 改札までまた、この階段を登らねば。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7504-1024x685.jpg)
長い長い階段の横にはエスカレーターが作れそうなスペースが空いていましたが、これは作られることはないでしょう。多分。
他にも観光客らしい方が数人。ここからまた改札まで戻ると思うと、少し気が遠くなります。
それでも何とか、地上まで戻ってきたので、せっかくなので、上りホームにも行っておきましょう。
![下り線のホームはこの高架通路を通って・・・。 下り線のホームはこの高架通路を通って・・・。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/48188c.jpg)
上りホーム(2番線)は至って普通の地上ホームです。
![上りのホームはとっても普通の地上駅です。 上りのホームはとっても普通の地上駅です。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7525-1024x685.jpg)
「なんとも普通だなぁ。」と思っていたら、列車がやってきました。欲を言えば穴の下で、下り列車を見たかったかも。
![こちらはちょうど電車が通りかかった。 こちらはちょうど電車が通りかかった。](http://delivery.asablo.jp/blog/img/2017/05/09/48188f.jpg)
動画はこちら。
水上温泉
![みなかみ温泉。廃ホテルですね。 みなかみ温泉。廃ホテルですね。](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7551-1024x685.jpg)
本日の宿は水上温泉。結構名前の知れた温泉地だと思うのだが、伊香保温泉とか他にも温泉が多いためか、いささか寂れた感あり。宿泊した宿からJR水上駅方面を見ると、廃ホテル跡が。うーん、都会からも近いのだけれどね。
三日目に続く。
![](https://umisen-yamasen.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_7574-300x201.jpg)
コメント