飛んで八丈島【1日目】

目次

旅程

金浦空港~羽田空港~八丈島空港~(レンタカー)~底土港~八丈島地熱館~八丈島歴史民俗資料館~南原千畳敷~リードパークリゾート八丈島~繁~宿

旧正月の過ごし方

昨年は海外赴任直後の旧正月でソウルの飲食店もほとんど休業と知らず南山(ナムサン)を観光した程度でしたが、1年経った今年は違います。
早めに日本への旅行を計画。かねてから行ってみたかった八丈島を目指します。

金浦空港へ

本日のフライト、07:55金浦空港発。国際線なので空港に二時間前に着くには、と考えると、どうにも家を5時過ぎには出ないと間に合わない。4時台に起きて、身支度、出発。

国際線乗り継ぎ割引

ANAとJALには国際線乗り継ぎ割引という制度があって、羽田空港や成田空港で国際線⇔国内線を乗り継ぐと、国内線が5,000円程度で利用できます。地方民が『海外旅行に出掛けるとしても羽田までの国内移動の費用もバカにならないよなぁ。』と思っちゃうところをお安くしてくれる制度なのですが、海外から日本に旅行に行く場合(国際線→国内線に乗り継ぐ場合)も適用されます。
この制度を使って、羽田経由で八丈島観光をしようという魂胆。

ただし、国際線ターミナルで、イミグレを済ませ、手荷物を一回受け取り税関を通り、国内線乗り継ぎカウンターへ行き、再度手荷物を預け、レンタルWi-Fiを借り、連絡バスに乗り、国内線第二ターミナルに着き、千円カットで散髪し(?)、手荷物検査を済ませ、空港の端っこに到着、と乗り継ぎは結構大変。

八丈島行の搭乗待ち

東京に住んでいた時も金銭的な事情でなかなか来ることが出来なかった八丈島へ。

八丈島空港着陸直前

東京都心から南に300km弱離れた島。
7,500人程の住民がおり、古くからリゾート地としてにぎわい羽田空港から1日3便飛行機が就航しています。
海上に島の姿が見えた時はテンションが上がりました。

ミニサイズなターンテーブル

八丈島上陸!
離島の空港ながら、ボーディングブリッジは整備されているし、ミニサイズながら荷物のターンテーブルもある。

そこ何処?

言ってみたかった。
今回飛行機で上陸しましたが、東京竹芝から底土港まで1日1往復大型客船が就航しています。
海の玄関口が底土港。(天候により八重根港発着となることもあります。)

待合室

立派な待合室が建っていますが、船の発着時間帯ではなかったので、ほぼ誰もおらずひっそりしています。

底土港から島の中心部を望む

ちょっと天気が曇っていますが、港から八丈島中心部への眺めは南国のリゾート地に来たな、という気分にさせてくれます。

八丈島地熱館

今回、たっぷり2泊3日の旅行で八丈島を探索し尽くすつもり。
離島となるとインフラがどうなっているのか興味があるところです。
ということで、八丈島地熱館。
2本の蒸気井で地熱を取り出し島の4分の1の電力を発電する。

八丈島地熱館

・・・のですが、蒸気井の1本は廃止されていました。

蒸気井の一つは廃止

昔は、ここに風力発電の設備もあったそうなのですが、これも撤去されており、島の電力は内燃式火力(ディーゼル発電)によって発電されているようです。
なかなか、再生可能エネルギーだけに頼るというのは難しそうです。

八丈島歴史民俗資料館

八丈島の歴史についても学ぼう、という意気込みで八丈島歴史民俗資料館へ。
さすがに観光客は全然いない。
磨製石器は発掘されるなど古代からヒトが生活していたようですが、1982年からジェット機が就航開始していたのが印象的でした。

八丈島歴史民俗資料館
高倉式倉庫

南原千畳敷

八丈島は江戸時代は流刑地だったのですが、関ケ原の戦いで敗れた宇喜多秀家一族が最初の流刑者だったようで、島の西海岸に秀家と豪姫の像が建っています。

秀家と豪姫の像

辺りは溶岩が海に流れ出て固まった跡が残り、島の中心地からも外れており何だか寂しい印象を受けます。

南原千畳敷から八丈小島

傍らにはバーベキューが出来そうな設備もあったりして、泳ぐのは難しそうな岩場だけれど、キャンプとかできるのかも。

海岸のすぐ横にはポツンと建つ「塾」の建物。
売り物件になっていますが、以前は「さいとう塾」という塾があったようで、島の学生も大変だな。

さいとう塾跡

リードパークリゾート八丈島

今回の宿はリゾートホテル。
オフシーズンなこともあってかリーズナブル。

廊下

冬の時期だけに忘れていましたが、そういえば『南国のリゾートホテル』だった。ホテル内の造りがリゾートホテル感あります。

客室もゆったり

夕食なしのプランを選択したので、夕食は中心部へ出かけます。
この時期でもそこそこ観光客がいるようで、居酒屋1件目の「梁山泊」というお店に行ったら満席のため入店できず。
すぐ近くの地元の小料理屋、といった感じのお店へ。
島焼酎の飲み比べをしてみる。

島焼酎

島寿司という、醤油漬けしたネタをからしを付けてにぎるお寿司が名物らしく、まずはそれを注文。

島寿司(7貫)

美味しい。他の地域でもメジャーになっても良いような気がする。
続けて、別の種類の島焼酎を飲み比べ。
あれもこれも買って帰りたいが、この後国際線に乗って出国しないといけない関係で、どれを買って帰るか試飲を兼ねている。

島焼酎

和食っぽいものも食べたくなり、豚肉と青菜の島唐辛子炒め。

豚肉と青菜の島唐辛子炒め

久々の日本料理で満足。
特に遊び歩くところもなさそう(一応、スナックとかカラオケ店もあるみたいですが。)なのでタクシーでホテルへ帰り就寝。

二日目に続く。

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この記事を書いた人

猫派。おひとりさま。旅行好き。2005年頃から優待株投資に目覚め毎月+1銘柄を目標に優待株だけを買い続ける。最近、優待で生活するヒトが自分の理想とかけ離れていることに気が付き投資方針を変更中。目指すはFIRE。

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