旅程
宿~高松築港駅~琴電琴平駅~大門~こんぴら狗ゴン~旭社~御本宮~奥社?~こんぴらうどん~寺子屋本舗~金陵の郷~JR琴平駅~善通寺駅~善通寺~JR善通寺駅~坂出駅~高松駅~高松築港駅~花園駅~うどんバカ一代~瓦町駅~高松築港~宿~高松シンボルタワー~国境を越えて・海~赤灯台(せとしるべ)~海おやじ~高松シンボルタワー~宿
高松築港駅
琴電琴平行きの電車発車まであと五分!間に合う。とりあえずたくさん降りてくる通勤通学客を横目に、ロングシートに2名ずつぐらいしか座っていない状態、4輌で出発。琴電は瓦町駅ビルの投資で大失敗したらしく民事再生を乗り越えて今がある、らしい。独自の交通ICカード(イルカ)があるが、JR他メジャーなICカードとの互換性はなし。しかも、切符は磁気切符ではなく「改札で鋏を入れてくれる!」なんともレトロな。。
琴電琴平駅
琴平に到着。乗ってきた4輌編成の電車はそのままホームでお休みモード。(金刀比羅宮に参拝して戻ってきた時も引き続きお休みモードだったので通勤時間帯のみの大サービスなのかも)
大門
さて、しあわせまいり。以前来た時はレンタカーのナビに従って金刀比羅宮を目指したら山の裏側に出て、お土産物屋兼駐車場屋の客引きにのせられた思い出あり。
今回はちゃんと1段目から奥社を目指しますから!大門の内側では5人百姓という飴屋さんだけが商売を許可されているらしい。が、また飴買いそびれた。
こんぴら狗ゴン
中間地点。昔主人に代わってこんぴらさん参りをしたという狗の像。
いたずらをするような輩もいるようで、そんな輩は地獄に堕ちればいいのに。
旭社
お参りは下山した時にとっておき、先へ。
御本宮
着いた!今回は行程を知っているのでそれほど辛くなく。観光客がほぼ中国人と韓国人なのは旧盆のお休みのせいだが、韓国人の親子の会話が聞こえてきて、うーん。。となった。
父親が娘に金刀比羅宮の成り立ちを説明しているのだが、随所に「ワン(王)が…」という単語が出てきて、「その歴史は絶対に間違っている!」と指摘したい気持ちで一杯だった。(正確に伝える語彙力がないのだが。)韓国語のガイドブックもあるんだから勉強しようよ。せっかく日本に関心があって四国まで来ているんならさ。。
奥社?
御本宮にお参りをして、いざ奥社へ!と、思ったら、何か様子が変だぞ?なんと、先日、長崎から職場に戻れるか??と心配した台風の直撃を受けて奥社に続く道が崖崩れを起こし立入禁止になっている!
まさか、奥社に行けないとは。。社務所でしっかりと3社分の御朱印を戴き、
御神籤も引いて、中吉・待人が来そう!・・・なことに一応の納得をし下山。
こんぴらうどん
そういえば、今日はうどんを食べ歩くつもりなのだった。参道にあるチェーン店に入店。
うーーん。お安くも無いし、味も至って普通。。
寺子屋本舗
京都のお店のイメージがあるが、別法人なのだろうか?濡れおかきといい、一味唐辛子せんべいといい、商品も似ているようなのだけれど。(あとでパッケージを見たら京都のお店が出店しているようでした。ということは、ぽぽらじでモモーイとさやさやが食べた一味せんべいとはコレか。)
金陵の郷
金刀比羅宮にお神酒を献上している酒蔵の展示施設で見学無料。昔の日本酒の作り方と、酒器を多数展示している。ショップで試飲もできたらしいのだが、見学のみで次へ。
JR琴平駅
以前、レンタカーで前を通った時も三角屋根が印象的だったJR琴平駅。7-11も改札もこんぴらさん仕様なのだが、なんと、ここ有人駅にも関わらずSuicaが使えない!大丈夫か?JR四国。。「新幹線が四国だけない!」とか不満言ってる場合じゃないですよ。磁気切符にスタンプを押して改札。
善通寺駅
琴平駅から隣の善通寺駅へ。といってもJRなので駅間はかなり離れている。(一駅なら歩こうか?・・・とか実行しなくてよかった。)善通寺駅前から善通寺までは1キロ程ひたすら真っ直ぐ。
善通寺
四国第七十五番札所で、真言宗善通寺派の総本山。弘法大師誕生の地だそう。五重塔が綺麗です。
善通寺駅
やはりSuicaは使えず。大丈夫か?JR四国。
高松駅方面に向かうのに琴平駅に戻って琴電か、このままJRで高松駅まで行くか考えながら、結局高松駅までのJRの切符を買ったのだが、特急に乗れないし、反対方向の電車が先に来るし、切符を買っちゃったし。。Suicaで改札通って移動しながら経路を考えるのが普通になってるなぁ。
坂出駅
坂出まで行き快速マリンライナーに乗り換え。速い速い。高松駅までノンストップ。速く走れるんじゃん。
高松駅
時間的にサラリーマンに学生も。それなりに人が多くてやっぱり日本で一番小さい県とはいえ県庁所在地の駅だなと。
高松築港駅
海辺のアートを見ながら再び高松築港駅へ。
花園駅
時間帯が下校時刻らしく学生さんわらわら。駅前は自転車がいっぱい。高松は自転車文化があるようで。
うどんバカ一代
2食目。営業時間が少し長めなのが助かるセルフの店。作法が分からず戸惑う。勢いで肉ぶっかけうどんの小にしたが、皆さん釜揚げバター+半熟玉子を注文していたので、それがおススメなのだろう。
やっぱり、味は普通な気がした。。
瓦町駅
歩いて瓦町へ。バス停がある方と反対側は静かな雰囲気。この駅ビルが琴電の経営を傾かせた元凶か。商店街から続く駅前は賑やかではあるが、ちょっとこの規模の駅ビルは無理しすぎだろう。
高松築港
三度高松築港駅へ。駅前再開発するつもりで仮の駅として作った終着駅だが、高架化(or 地下化)が頓挫して仮の駅をそのまま使う事になったらしい。
高松シンボルタワー
以前来た時は香川県で一番高いシンボルタワーの最上階に登ってレストランに入らず風景を眺めたのだが、どうやら別棟の8階にも屋上展望デッキというのがあるらしい。行ってみると、瀬戸内海を正面に見る撮影スポットだった。
国境を越えて・海
瀬戸内海の島々はアートを観光の起爆剤にしているそうだが、高松市も若干そんな雰囲気がある。ベイエリアには、アートなポールが建っていたり、ヤシの実みたいな物体があったり、噴水の塔があったり。写真映えはするので撮っておく。
赤灯台(せとしるべ)
灯台がガラスでできているとか。夜に見ていませんが、灯台の上部だけでなく、塔そのものも光るのか?一帯は散歩コースになっていたり、サイクリングで灯台まで行ってみたり、ジョギングをしていたり、釣りをしていたり、ウッドテラスに座って夕日を眺めていたり。
海おやじ
買い物を済ませ、いざ夕食。本当はうどん三昧にするつもりだったが、流石に飽きてきたので普通に瀬戸内の海の幸。
うん、うどんだけじゃ勿体ない。
高松シンボルタワー
夕方行った屋上テラスから夜景を見ようと思ったら、10月から開放時間が短くなっており既に閉鎖済。仕方ないので、30階の最上階展望室へ。
夜景は見えるが、ガラス張りの窓に室内の照明が反射して良い写真が撮れず。残念。
三日目へ続く。
コメント