青森旅行記【1日目】雲のむこう、約束の場所

目次

旅程

ソウル~青森空港~瀬辺地駅~蟹田駅~奥津軽いまべつ駅~今別駅~宿(陸路・87.6km)

仁川空港

ゴールデンウィーク真っ最中という事もあり仁川空港は大混雑。今回の青森へのフライトはJALのコードシェア便だったのでJALのカウンターに行ったら、空いてる!!

カウンターのお姉さん「成田行きの便しか手続き出来ません。大韓航空のカウンターに行って下さい。」・・・大韓航空はカウンターの前では収まりきれず柵の外までグルーッと長蛇の列。。・・・コレ、チェックインに1時間ぐらい掛かるのでは?間に合う?と思ったら
「コードシェア便(JAL)のチケット取っていても大韓航空自動チェックイン機が使える」
と係のお姉さんが教えてくれた。

もしかして、ソウル駅の都心空港ターミナル使えた?(ターミナル使うと手荷物の預け入れと出国審査も出来るので仁川空港で専用レーンからラクラク出国出来るのです。)
自動チェックイン機も混んでいて結局30分ぐらい掛かってチェックイン完了。

青森空港

飛行機を降りると入国審査待ちの列が審査部屋から飛行機へのコンコースまで続く。飛行機の大きさと入国審査カウンターの数がマッチしてない。。まぁ、曜日限定でしか国際便が発着しない地方空港はどこもこんなもんか。

空港有料道路

空港でレンタカーを借りたのだが、返却時青森空港に来る道は有料道路なのだとか。・・・関空もそうでしたが、こういうお金の徴収の仕方はどうなんだろう。。

瀬辺地(せへじ)駅

本日の旅の目的は「雲のむこう、約束の場所(新海誠のアニメ作品)」の聖地巡礼なのです。まずは、駅近くのアンダーパスが描かれた瀬辺地(せへじ)駅。映画が公開されたのが2004年。十数年経つと標識も朽ちるようで。

瀬辺地駅
瀬辺地駅付近のアンダーパス

蟹田(かにた)駅

作中で駅の内外が数回登場する蟹田駅。佐由理達が通う学校の最寄り駅という設定。線路の上を渡る自由通路があったが、やっぱり駅の中からの撮影もしたかったので駅の入場券を買って撮りまくる。しかし、微妙に改修が行われているらしくアニメで描かれた面影は消えつつあった。

駅の外から。のぼりは立っていない。
駅の外から。のぼりは立っていない
作中では左右反転されているよう。
作中では左右反転されている?
缶コーヒーを持ってホームに下りていくところ
缶コーヒーを持ってホームに下りていくところ
佐由理が立っていた場所辺りから
佐由理が立っていた場所辺りから

踏切

蟹田駅から南に歩くこと10分程。蟹田駅から海沿いに線路が続き踏切あり。ここはあまり変わっていない。

天気が良ければ海と空の青が綺麗な、はず。
天気が良ければ海と空の青が綺麗な、はず。

堤防沿い踏切まで行く道の海岸側にある堤防。向こうには海と下北半島が見えます。線路と堤防の間には国道280号線が通っていて、仮に蟹田駅から歩いて登下校するとして、わざわざ海沿いの堤防まで来るかなぁと思うのだが、国道は車がそれなりに多かったので、遠回りしてのんびり歩くには良いのかも。

堤防沿いに何箇所か同様の階段あり。遠くに船も。
堤防沿いに何箇所か同様の階段あり。遠くに船も見えます

蟹田駅付近の様子はこちら↓(Youtube)

奥津軽いまべつ駅

ものすごい田舎に、ものすごく豪奢で近代的な建物があるな、と思ったら奥津軽いまべつ駅。

すさまじく立派な駅ビル。横には道の駅。
すさまじく立派な駅ビル。道の駅が横にある。

新幹線が停まる駅で最も小さい町らしいが。・・・誇っちゃいかんだろう。。

この開き直り方。。いいの?
この開き直り方。。

昔。ボンビーな学生時代にこの駅(当時は津軽今別駅)に来たことがある。下車はしませんでしたが、海峡線を通って青函トンネルに続く本州側最後の駅で、当時はまだあった竜飛海底駅を見学する列車に乗りながらこの駅名を見て「今は別れの、今別駅」かと旅情を感じたものです。(二十数年経って、アニメの聖地巡礼でここを訪れる大人になっていようとは思わず。)
ここは在来線への乗り換え駅なのだが、津軽二股駅に列車が来そうな雰囲気は無かった。実際、津軽線で通学すると、乗り遅れるというのはその日家に帰れるかどうかというとても深刻な事態になりそうな気がする。

津軽線。隣の新幹線駅との対比が素敵。
津軽二股駅

今別駅

駅の周辺はアニメの描写と大きく変わってしまい面影も無くなっていました。

伊東食堂があった辺り。跡形もありません。
伊東食堂があった辺り。跡形もありません。

浩紀と拓也が再会する辺りは若干、面影ありました。

腕を怪我した拓也が立っていたあたり。
腕を怪我した拓也が立っていたあたり。
浩紀が登場したあたり。
浩紀が登場したあたり。

時の流れは誰にも止められず。どんなにゆっくり時が流れているように見える田舎でも変わらず。

無人駅なので切符はこの中に入れます。
無人駅なので切符はこの中に入れます
時刻表。この本数はローカル線の宿命か。
時刻表。この本数はローカル線の宿命か

宿

津軽半島の北の果て。もう宿泊するならここしかないぐらい他に何もなし。

ホテル竜飛
ホテル竜飛

風の岬を謳うだけのことはあり、風車はあるし、車ごと飛ばされないか心配になるぐらいの強風が夜通し吹き荒れてました。お料理は、まぁ普通。

夕食。料理のコースはいろいろあります。
夕食。料理のコースはいろいろあります。

天皇皇后両陛下も25年以上前にご視察されたこともあるそうでスタッフの方の対応も丁寧で旅館の雰囲気は良かったです。

竜飛崎の夕日。
竜飛崎の夕日

この旅館の真下を青函トンネルが通っているそうで、このずっと下に新幹線が通るようなトンネルがあるとは想像しがたく、よく掘ったよなぁ、と思いました。

ホテルのロビーにて。真下はトンネル。
ホテルのロビーにて。真下はトンネル。

二日目に続く。

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この記事を書いた人

猫派。おひとりさま。旅行好き。2005年頃から優待株投資に目覚め毎月+1銘柄を目標に優待株だけを買い続ける。最近、優待で生活するヒトが自分の理想とかけ離れていることに気が付き投資方針を変更中。目指すはFIRE。

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