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制度改良か?改悪か?
先日三菱UFJ銀行から、「2021年6月1日よりスーパー普通預金(メインバンク プラス)を改定します」とのご案内が到着。
(詳しくは三菱UFJ銀行のページを参照ください。)
特典の変更というと、以前、某青い銀行がマイレージクラブの大幅改悪を行って、うれしい特典がほぼうれしくない特典に変わってしまい、メインバンクをほぼ三菱UFJ銀行に移した経緯があり嫌な予感がする。
改定後の特典は
①取引内容に応じてPontaポイントが付く
②優遇内容がシンプルになった
①のPontaポイントの付与については、ローソンが三菱商事のグループ会社で三菱グループ内でのシナジー効果を出していこうという意味かと思いますが、Pontaポイント自体それほどざくざく貯まるものでもないので、それほど影響なし。
②については現在の特典の判定条件(下)に比べると随分シンプルになった気がします。
- 給与の受け取り口座としていると預金残高の多寡に関わらず三菱UFJダイレクトで他行あて振込3回/月まで0円となる。(改良)
- 預金残高の合計が30万円以上あっても、コンビニATM手数料2回/月まで0円の特典、他行あて振込0円の特典がつかない。(改悪)
- ECO通帳を利用するとコンビニATM手数料1回/月まで0円、他行あて振込1回/月まで0円の特典が付く。(改良)
- 預金残高500万円以上あっても、コンビニATM手数料0円は3回⇒2回/月に減る。(改悪)
結果、月10万円以上給料の振込があるサラリーマン・年金受給者にとってはプラス、自営業者・他行をメインバンクで利用しているが預金残高を30万円以上、500万円以上置いて特典の恩恵を受けていた方にとってはマイナスとなりそうです。
ブログ著者は現在の取引状況だと影響は軽微なようなので、ホッとしています。
(メガバンクの支店の統廃合がますます加速しており、銀行のATMを使う機会がほとんどなくなってきている現状を考えると、ネット銀行をメインバンクにしてしまっても良いかも、と思い始めて入るのですが。)
ではまた。
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