【1日目】稲葉山城で天下布武
【旅程】自宅~仁川空港~中部国際空港~名鉄岐阜~伊奈波神社~ぎふ金華山ロープウェー~稲葉山城(岐阜城)~岐阜城資料館~めい想の小径~長良川~岐阜駅~織田信長像~ぎふシティ・タワー43~味路久~宿
旅の動機(初日)
歴史に興味がなく、高校で履修せずに過ごしてきたのですが、重野なおきさんの「信長の忍び」で戦国時代面白いかも、と興味が湧く。
国内を観光すると城跡を訪れる機会も多いのですが、誰の居城だったか全く知識ゼロだったものが、歴史背景が分かると楽しさが増します。
戦国時代の視点で見ると、今回の旅先は色々とアツい場所。
信長公の活躍の舞台を巡っていきましょう。
中部国際空港
中部国際空港に降り立つのは随分久しぶり。
随分前に伊勢志摩を旅する際に国内線を使ったり、もっとずっと前には、ここからエミレーツでドバイまで行ったりした・・・。
現在は国際線の空港内、随分と閑散としていますね。羽田と関空に主役を奪われた感じでしょうか。
名鉄岐阜
特急で名鉄岐阜まで移動。
「信長の忍び」に織田信長が地名を岐阜と改めた際に帰蝶が「将来影が薄くなりそうですね・・・。」と言っていたが数百年後に的中する、という話があったが、確かに岐阜って要所にあるのに影が薄い気がします。
伊奈波神社
一旦宿に荷物預けてトコトコ岐阜城へ。ビジネス街だからかやけに人通りが少ない。途中にあった伊奈波神社に立ち寄る。斎藤道三が稲葉山城を築城した際に建立したらしいですが、それほど混雑しておらず、参拝。絵馬も書いて奉納しました。御神籤は末吉でしたが、良縁よろしくお願いします。
岐阜大佛
日本三大佛の一つらしい。大仏というと、奈良の大仏と鎌倉の大仏が思い浮かぶが、もう一つはココ?
岐阜に大仏があると存じ上げなかったのと、あまり大仏様に興味を惹かれなかったので入場はせず。
ぎふ金華山ロープウェー
ここまで人通りが少なかったので侮っていました。いきなりのロープウェー65分待ち。さすがゴールデンウィーク。なんかロシア語話してる人も列に並んでいるし、インバウンドでどこが人気になるか分からないものです。
稲葉山城
岐阜城。稲葉山城と言う方がしっくりくる。残念ながら斎藤道三、織田信長がいた頃の城は残っておらず再建されたもの。
城の中は「信長の忍び」推しだった。
マンガから興味を持ったこともあり私の信長公のイメージといえば、甘党・下戸・火縄銃。濃姫(帰蝶)のイメージは麻雀強い・天然。斎藤道三は蛇使いのイメージになってます。
城の高さは再建前のものと違うだろうけれど濃尾平野を信長もこのように眺めていたのかと想いを馳せます。日ノ本の中心で眼下に長良川を眺めていると、天下布武の野望が沸いてくるのかも。
岐阜城資料館
資料館とはいうもののそれほど資料は多くなく、天守閣内部の方が断然資料の展示が多かった。ちょっとガッカリ。
めい想の小径
帰りのロープウェーも1時間待ち。「下りなら歩いて降りても時間変わらなくない?」とハイキングコースとなっていたルートを選んだのが間違い。馬の背登山道という最もキツイ登山道は避けたのだが、選んだ道も特に山頂近くは登山一歩手前級の岩山道でした。道が険しくてめい想している暇はなかった。
長良川
鵜飼で有名な長良川。
見たところそれほど澄んだ川という感じではなく、鵜が捕まえた川魚って食べられる?美味しい?と疑問に。残念ながらまだシーズンオフだったので停泊する鵜飼舟しか見られず。
織田信長像
JRの岐阜駅前に黄金の織田信長がいらっしゃいました。こうして何百年か経っても駅前からヒトの流れを見続けるように天下布武っていきたいものです。
ぎふシティ・タワー43
岐阜駅前にどどーんと建ってる43階建ビル。屋上の展望台は入場無料。
向かいに37階建?のタワマンも建っていて、どういう人が上層階に住んでいるんだろう?
ここまで高いとベランダがあってもお布団干せないな…。などと余計な心配をしてました。
味路久
タワーの2階に降りて昼食兼夕食。メニューに『飛騨牛ひつまぶし/鰻まぶし』と書いてあって両方食べられるのかと期待したら、どちらか一方のみだった。。(約3千円とお高いのに、お高いのに。)
結局鰻まぶしに。
お茶漬けにまでして、美味しかったです。
宿
名鉄岐阜駅そば。訳ありルームで「部屋の窓が開きません」とか書いてあってお安かったのだけど、ふつうに窓開くけど?GW中で5k円ちょっとという有難い価格。食事はナシだけどどうもお世話になりました。
二日目に続く。
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