旅程
長崎空港~壱岐空港~松永安左エ門記念館~小島神社~はらほげ地蔵~左京鼻~小島神社~壱岐の蔵酒造~月読神社~壱岐神社~壱岐神社展望台~酒蔵喫茶との~猿岩~黒崎砲台跡~住吉神社~エレナ壱岐郷ノ浦店~岳ノ辻展望台~民宿滝の上
旅の初めに
ブログ著者、長崎生まれ長崎育ちでありながら、この歳になるまで県内で行ったことが無い場所がいくつもある
そこは国道382号線が通るという壱岐・対馬
これは長崎県内の国道というと206号線ぐらいしかピンとこないブログ著者が佐賀から海を渡って長崎へと続く国道382号線を辿った旅の記録である
プロペラ機
ORCのプロペラ機で壱岐空港へ
いろいろな土地へ旅行している所為か、飛行機に歩いて搭乗するのもお手のものになってきた
座席数37席と小さいが、まあ乗っている時間も正味30分くらいだし
壱岐空港
歩いて降りるのはまぁ、お約束として。
空港ターミナルビルが小さくてかわいい!
手荷物返却のターンテーブルもなくて手渡し!
一日2往復しか運航されていないのでこんなもんかな
・・・空港の職員さん達、朝と夕の離発着時以外暇じゃないのかな?
トラブル発生
それはそうと、「空港でネームボードを持って待っています。」
と言っていたレンタカー会社のヒトがいませんが?
この広さの待合室で見つけられない訳がなく
・・・というかあっという間に待合室には誰もいなくなり。。
電話してみたら、予約の日付を勘違いされて予約が取れていなかったよう
「ハイシーズンで代替え車もなくて・・・」というところをなんとかご対応いただいたものの
誰もいない空港の待合室で1時間ほど待ちぼうけ。。
松永安左エ門記念館
長崎の離島に福岡市内を走っていた市電が静態保存されているというので立ち寄り
壱岐出身で「電力の鬼」と呼ばれる程、日本の近代化に尽力された方のようで、職員の方に丁寧に説明していただいた内容を聞く限り、日本での知名度が高くないのが不思議なくらいの人物だった
ブログ著者のリアルお仕事にもやや関係しているところがあり、この方がいなかったら今の自分の生活って成り立ってた?と妙なご縁を感じたり
小島神社
海の上に浮かぶ小島に造られた神社で、干潮の時だけ島に渡る道が現れるという東洋のモン・サン・ミシェルのような神社
到着した時には駐車場に他の車がなく、調べてみたら干潮まではあと2時間程
既にだいぶ潮がひいていて、くるぶし辺りまで海水に浸かるのを覚悟すれば渡れなくも無さそうだけど
まぁ、明日来てもいいし無理はしないでおこう
はらほげ地蔵
八幡漁港の海辺に佇む六地蔵
お供え用に腹がほげている(穴が空いている)のではらほげ地蔵というらしい
満潮時には胴体の部分まで海水に浸かってしまうようで可哀想な気もするが、元々この場所に据え付けられていた訳ではなく陸上に移設しようとされたらしいが、陸に設置しようとすると災いが起こるらしい
ならばと今日も海辺で海難を避けるべく立っている
左京鼻
八幡半島の突端
玄武岩の柱状節理が独特の海岸線を作っている
小島神社
次の目的地への道を進むと先ほど通った小島神社の駐車場へと続く道の前を通る
まだ干潮まで1時間程あるがちょっと立ち寄り
すでに潮が引いて島への道ができている!
本日一番乗り!ということで参拝。その後、続々と島へ渡る人が続く
鹿児島の知林ヶ島を思い出しました
壱岐の蔵酒造
壱岐は麦焼酎発祥の地らしい。ブログ著者は焼酎は芋派なのですが、壱岐の麦焼酎はほのかな甘味があって飲みやすいものが多い印象
今回の旅で酒蔵訪問をしたいと思っていました
で、林の中の酒蔵に到着したものの、
んー。これは工場休みだな
事務所棟は明かりがついているみたいでしたが、他に誰もいないし気が引けて早々に退散。
月読神社
京都の月読神社は壱岐の月読神社を分霊したのだそうで古墳群といい古くからの歴史があるみたい
社務所は空いていて護符もお守りも並んでいるのですが宮司さんの姿はなく
御朱印をもらい損ねてしまった
壱岐神社
島の名前を冠する神社。やはり神主さんは常駐されていない模様で、社務所も閉まっていた
壱岐神社展望台
神社の裏手に展望台あり。まさに博多からの高速船が到着するところでした
酒蔵喫茶との
イルカを見に勝本を目指していたら壱岐名物「うに丼」ののぼりが立っている
駐車場に車を止め店舗に入るも、ここはのぼりを立てていたお店ではなさそう?
チャーハンセットをいただく。ワカメスープが美味しかった
猿岩
壱岐イルカパーク&リゾートを目前にしながら、なんとなく乗り気がせず他の観光地へ
『猿岩』
またまた〜。岩が猿に見えるなんて、どんだけ?
・・・確かに猿に見えますね。
黒崎砲台跡
猿岩のすぐそば、砲台跡への入り口があるも中は真っ暗
どうも崩落があったようで通行止めになっている
猿岩の駐車場横から坂道を登ると砲台の上部には行けるが、
すごい大きいものを作るなぁと思う一方で、たとえ戦艦大和の主砲並みの砲台を作ったところで・・・と思わなくもない
住吉神社
島の中心にある住吉神社へ
神前結婚式や祈祷もできるような立派な作りだが、やはり誰もおらず
ただただ蝉の声に包まれていた
エレナ壱岐郷ノ浦店
本日の宿の近くにはコンビニがなさそうなので晩酌の買い出し
長崎でお馴染みのご当地スーパーがあることを知り立ち寄り
観光ガイドで紹介されていた島のクラフトビールが売られていて購入
唯一無二なのだけれど、クラフトビールっていい値段するよね
岳ノ辻展望台
本日最後の観光地
あまり高い山がない壱岐の最高峰。壱岐の島中を一日ドライブした感覚では高い山はないのだけれど平地はあまりなく結構起伏に富んだ島、といった印象
カーナビがしょっちゅ「この先カーブが続きます」とばっかり言っていた
山頂の電波塔の管理元がNBCだったりNCCだったりするのを見て、ここも長崎だったね、と思い出したりした
牧崎園地
岳ノ辻展望台が本日最後の観光地と言いつつ、あまりに天気が良いのでもう一ヵ所行っておきたい場所があり
壱岐の島の西端にある鬼の足跡。長年波風が岩肌を侵食して作った空洞
一帯はwindowsの壁紙か?と思うような草原が広がっている
民宿滝の上
朝夕食付きの民宿にしてみたのですが、「他に団体客が入っていまして・・・」という女将さんのご説明通り、団体・・・女子中学生(?)の部活の夏合宿(?)が入っているようで、個人客はブログ著者一人だけというアウェー状態でした
夕食は、なんかこう「夏休みに田舎のおばあちゃん家に行った時のごちそう」的な日本の家庭料理
どれも美味しく頂きました
で、今(22:00)も夏合宿ガールズは野外活動中のようでお外が賑やか。花火?肝試し?キャンプファイヤー?
2日目に続く
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