旅程
宿〜山野線久木野駅跡〜大河ループ〜新水俣駅〜三角駅〜道の駅有明リップルランド〜天草五橋〜かんぽの宿阿蘇
朝食
バイキングでがっつり朝食をとる。
いかに朝食をしっかり作るご家庭でも、ここまで品数多く作るところはそう多くないと思うので、ある意味旅行中ならでは。
ガソリン
昨日高速道路に乗って移動したこともあってか、ガソリンがびしばし減っている。朝から給油。熊本県って広いのね。
山野線久木野駅跡
「黒猫の駅長さん・山口悠著」聖地巡礼・その1。
黒猫の駅長さんが登場する漫画で(タイトルそのまま)、未読の方にお話しすると物語の舞台は、実際は廃線から30年以上経つ山野線が存続している世界線、駅長さんが勤務する西大川駅は「久木野(くぎの)駅」と「薩摩布計(さつまふけ)駅」にある駅という設定。
山野線は水俣駅から昨日訪問した栗野駅までを結んでいた路線ですが、正直、よくこんなところにまで鉄道を引いていたなぁ、と。
大川ループ
「黒猫の駅長さん・山口悠著」聖地巡礼・その2。
久木野駅と薩摩布計(さつまふけ)の間には、大川ループという2つのトンネルを使ったループ線がありました。
ループ線:急勾配を緩和するため線路もしくは道路を螺旋状に敷設した線形のこと。
Wikipedia
現在はどちらのトンネルも封鎖されており、弧を描く山道に当時の様子を思い浮かべるのみ。
ちなみに、ここから薩摩布計駅跡に向かう途中で熊本県から鹿児島県に県境を越え、ヒロインの佐々木美琴は鹿児島の高校に通学していたので住所は鹿児島にあったのかなと思うのですが、大川から先の山道は下の写真のような狭い道でレンタカーで通り抜けられる自信がなく越県は断念。
(昨日栗野から通ろうとしなくて良かった。。夜道であの狭さだと詰んでたかも。)
新水俣駅
「黒猫の駅長さん・山口悠著」聖地巡礼・その3。
山野線が存続している世界線なので、佐々木美琴はJR野山線から九州新幹線を乗り継いで鹿児島中央駅側の高校へ通学しています。
九州新幹線開業後、西鹿児島駅方面への並行在来線は肥薩おれんじ鉄道に事業移管されていますが、ここ新水俣駅が乗り継ぎ駅。
あれ?水俣駅から新水俣駅はJRなのか、肥薩おれんじ鉄道なのか?
新幹線駅は大変立派な建物ですが、列車が来る時間帯でなかったようで、平日の昼間だというのに閑散としていました。
三角駅
カーナビに新しいバイパス道路が未掲載だったため八代から水俣まで下道で来ましたが、帰りは地図に無い道無き道を通って三角駅へ。
小学生時代の修学旅行で三角港を通ったはずですが、もう覚えておりません。。
港の正面にJR三角線の終着駅、三角駅があり。
天草の玄関口らしく教会風の駅舎。
「A列車で行こう」という特急列車が熊本駅から三角駅まで走っているらしく、ここに特急列車を走らせるのもすごいが、2輌編成というのもすごい。
道の駅有明リップルランド
天草五橋を渡って昼食を食べに行ったのですが、天草も思いのほか広かった。
タコ漁が盛んなのか、タコのモニュメントの先に島原半島。
道の駅定食で遅めの昼食。
天草五橋
その名前はよく聞くが天草五橋は通った事がなかった。
運転しながらだと風景が楽しめないし、パールライン沿いだと橋がよく見える場所があまりない。
少し離れた展望台に登って島々と橋を俯瞰するのが良いかもしれない。
かんぽの宿阿蘇
毎度かんぽの宿に宿泊すると宿泊料金に対して設備が充実しているよなぁ、と思う。
本日はビール1杯プラスおつまみ3点セットが付くプランだったが、つまみ、と言ってしまうにはもったいない感じのしっかり夕食だった。
なおかつ、ご飯とお吸い物まで出てくるし。途中で夕食食べなくて正解でした。
最終日に続く。
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