旅程
自宅~新宿~甲府~甲斐住吉~(レンタカー)~笛吹川フルーツ公園~ほったらかしの湯~昇仙峡ロープウェイ~昇仙峡~宿
(序章)旅の動機
海外生活が終わって生活環境が変わったからか、春からお出かけしていない!せっかくの3連休、これはどこかへお出掛けせねば、と思い立ったは良いが今から飛行機予約するとチケット取れてもお高いので、どこか鉄道+レンタカーでと探す。しかし一度は行ったところが多く、空白地帯を探していたら、「この、身延(みのべ)線沿線は行った事が無いなぁ。」と、宿を探すとそんなに高くない値段で確保できて、レンタカーも確保。さぁ、あとは、このあたりの観光地は。。
五千円
富士富士五湖のうち、河口湖周辺は数年前の冬に電車で(ホントはレンタカーを借りていたが、大雪で電車が八王子から先に行かず断念)観光したことがあるが、他は行っていない。なんか、五千円札のモデルになったの、山梨側から見た富士山だったような・・・、と五千円札を取り出すも今の五千円札には富士山の絵、描かれて無いんだね。
今は千円札か・・・モデルは本栖湖なのか。。
ゆるキャン△
ここまできて、なんか、本栖湖ってキャンプ場があったような・・・と、ゆるキャン△を思い出す。調べていったら、アニメの1話の舞台って、正に本栖湖畔じゃないですか。しかも、物語の舞台って身延線沿線・・・って、身延(みのぶ)って読むのか・・・というか、あの野クルメンバーが食べていた饅頭、みのぶまんじゅう!だったよね。
ということで、当初、富士山を見に行く旅だったハズが、ゆるキャン△の聖地巡礼っぽくなっています。
新宿
発車時刻の15分前位にホームに到着したつもりが、あずさ11号自由席を待つ列が。だいぶ後ろの方だったのでこりゃダメか、と思ったら、感じのいいお兄さんの隣が空いていた。「助かった。。」3連休初日でメチャ混みで、4分後には臨時列車も発車されたらしい。
あずさ
当然指定席は満席で、自由席が9輌中3輌しかないのも少ないなぁ、と思っていたら、シートポケットにこんな案内が。。
来年から自由席そのものを無くすらしい。「座席未指定券」なる訳の分からない切符を導入するらしいが、相変わらずJR東日本は何考えてるのかさっぱり意味不。。
身延線
甲府駅で身延線に乗り換え。
・・・これ、JRなんだよねぇ?Suicaが使えないどころか、一部の駅を除き一番前の車輌の一番前のドアから運賃箱にお金を入れて降りないといけない。。車輌はキレイな方だけど、うちの田舎のJRの方がまだマシよ?
甲斐住吉駅
昇降客1名。まだ、甲府駅から何駅も離れていませんが、だ、大丈夫なの?
笛吹川フルーツ公園
ゆるキャン△では笛吹公園と呼ばれていたなぁ。旅行の前に観光ガイドを買って読んだのだが、聖地巡礼関係なく、有名な観光地としてトップクラスの扱いだった。快晴で遠くの富士山がよく見えます。
ゆるキャン△
なでしこ達は山梨市駅から歩いて居ますが、…遠いね!キャンプが目的ではないし、いいオトナの私は当然レンタカーなのですが、確かに駅からここまでテント引きずって歩いたら甘いものでも欲しくなるわな、という感じ。フルーツ公園内のカフェテリアもがっつりゆるキャン△推しでした。
巨峰ソフト(ミックス)まいうー。
ほったらかしの湯
ゆるキャン△見てると、キャンプ場に行く途中にある立ち寄り湯っぽかったですが、結構山の上で、駐車場含めて広めのスペースを使っていて、メインの観光地っぽい存在感だった。
あっちの湯とこっちの湯があり、カレー店の店員さんはあっちの湯を勧めていたが、どっちの湯に入るかサイコロが置いてあるのが粋。
伝説のカレー(仮)
ここでゆったりと湯船に浸かってしまうと一歩も動きたくなくなるので昼食を。なでしこ達が温玉揚げを食べて居た店の反対側にある伝説になる予定のカレー屋さん。鶏カレーに1000円とはなかなか観光地価格だなぁと思ったが、観光地にありがちな具の寂しい安っぽいカレーではなく、煮込みカレーでもなく、なかなかの「鶏」が乗ったカレーだった。
伝説になると良いですね。
キャンパー
甲府盆地を眺めながらひとり飯を堪能していると、お隣の集団は、家族連れキャンパー。お話を聞いていると、今朝はTKG(たまごかけごはん)を食べる人が集まって凄い混雑していたとか。やっぱり最近は自炊にこだわらず、朝食もお店で食べて、ゆるっとキャンプを楽しむスタイルが一般的みたいですね。
昇仙峡ロープウェイ
せっかく天気が良いので、昇仙峡を目指す…が、手前の昇仙峡駐車場近くは渋滞。その奥のロープウェイ乗り場の市営駐車場は空きがあった。…が、4時前だというのに、辺り一帯が山影になっており薄暗い。半日村?
駐車場はどこも無料で良心的じゃん、と思ったのだが、ロープウェイの値段が高かった…。往復1200円。。
たかだか5分程度の旅にしては高すぎる。
パワースポット
頂上はパワースポットだったり、縁結びの神社があったり。
早速お御籤引いて大吉で恋愛関係も良いこと書いてある!
頼みますよ?
残念ながら、この時間帯になると雲が出てきて富士山は見えず。
昇仙峡
まだ5時前だというのにもはや店じまいモード。夜はライトアップもあったりするようなので、ライト点灯前のイマイチなタイミングだったかも。
しかし、自然の造形は面白い。
宿
富士川近くのちょっとした温泉旅館、だったが。…到着した途端に中国人団体客がロビーで大声で話していてガッカリ。マナーも知らないような輩は日本に来ないでほしい。…風呂に入れば刺青の入った勘違い客がいるし。。宿は客を選べないし、こればっかりは運なのだが、朝から自由席で運よく着席できたり、雲ひとつない快晴の笛吹川フルーツ公園で富士山が見えたりと、良い感じの1日が、最後で帳尻合わせてきたなぁ。。
夕食
山梨に来たんだからほうとう食えよ、と思うのですが宿の近くに適当なお店がなく、ラーメンに。
「赤いみやこいちラーメン」はそこそこの美味しいのだが、セットで注文したモツ煮丼は、正直ハズレ。。臭みが抜けてない。。
二日目に続く。
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