勝つものはさらに強く、負けるものはさらに弱く
日経平均がバブル崩壊後の最高値更新!というニュースが報道された今日この頃、皆さんの手持ち資産の評価額はバブル崩壊後の最高値を付けているでしょうか?
ブログ著者はというと、コロナショック到来前の水準まで戻せていない状況です。
優待株が中心ではあるものの、銘柄は幅広く分散投資しているはずなのに何故だろう?と持ち株の状況を見てみると、興味深い傾向がありました。
上の表は(念のためぼかし入れていますが)ブログ著者の所有銘柄を損益率上位から順に並べたもの。前日比が赤色の銘柄が前日比プラスの銘柄です。
流石、日経平均が500円超上昇しているだけのことはあり、良い感じに株価が上がっています。
一方で、次の表は同じ表の損益率下位銘柄。前日比が青文字の銘柄は前日比マイナス。・・・ボロボロです。
元々株価が好調の銘柄はますます値が上がっていき、株価が低迷していた銘柄はさらに値を下げている、という状況になっています。
良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが・・・
勝ち組企業はさらに業績を伸ばし、負け組企業はさらに業績を落とすという二極化が進行しています。
真に分散投資が出来ているか?
二極化が進むとしても、真に分散投資が出来ているのなら日経平均が上昇する局面であれば総額はプラス評価となるのでは?
という疑問が湧きますが、もう一つ気が付くのが「買付日」。
この買付日欄が”–/–/–”と特定の日付が入っていない銘柄は
複数回買付を行った銘柄 ≒ 株価が下落した際に難平買いをした銘柄
これまた、損益率下位の銘柄でナンピン買いを行った結果、傷が深くなっているのが分かります。。
正に「下手なナンピン素寒貧。」
風向きの悪い会社の株を多めに買っていたらそれは資産の質も下がってしまいますよね。
これまで以上にその企業の実力と株価を見てナンピンすべきか損切りすべきか気を付けないと本当にすかんぴんになりそうです。
ではまた。
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