旅程
宿~日和山公園~奈曽の白滝~鉾立展望台~玉簾の滝~アイアイひらた~十二滝~昭和シェル~おいしい庄内空港~羽田空港~自宅
朝食
今回の宿の朝食は服部栄養専門学校の服部理事長お墨付きらしい。
確かに、至れり尽くせり、山形の名物料理が揃っている感じ。むきそば、だし、芋煮、こんにゃく、ラフランスカレー、手作り豆腐・・・。
朝から食べ過ぎ。
日和山公園
初日、二日目と近くを通りながら立ち寄れなかった日和山公園へ。神社があったり、灯台があったり、洋館が建ってたり、帆船が浮かんでいたり。
春は桜の名所だそう。
奈曽の白滝
最終日、二日目に挫折した水族館に朝から行こうかと思ったのだが、とてもとても天気がいい夏の日だったので、鳥海山方面に足を延ばすことに。まずは、奈曽の白滝。
ここは、既に秋田県なのだが、多分秋田側からはアクセスし辛いのかもしれない。交差点を滝のある方と反対側へ曲がったところにある駐車場に車を止め、金峰神社の脇を下っていくと、岩場の向こうに滝が。なかなか、雰囲気あります。
鉾立展望台
鳥海ブルーラインというつづら折りの山道を登りつつ、「てめーハンドル操作が雑だぞ。安全に注意しやがれ」というカローラさんのありがたい忠告を何度も何度も聞かされてウンザリしながら展望台に着くと、車の群れ。登山口であるらしく、ちょっと立ち寄り気分の拙者と違い、これから登りますよってな重装備な方も多数。夏山シーズンですしね。残念ながら、鳥海山は雲に隠れてしまいましたが、美しい日本海が眼下に広がり良いなぁ、と、癒され。
玉簾の滝
滝シリーズ。山形って名瀑が沢山あるのね。鳥海山を下って、裾野をぐるりと回って、再び山形県へ。美しい田園風景を横目に、到着。落差があってまっすぐ落ちるその様は以前訪問した那智の滝を彷彿とさせる。
滝壺に近づくこともでき、子供には体感型の滝かも。今回見た滝では、ここが一番いい感じだったかも。
アイアイひらた
夕方の飛行機まで時間あり。立ち寄り温泉に行くことに。ちょっと山を登ったところにある、アイアイひらたさんへ。
ここ、お風呂場からの日本海を眺める景色、最高。
食堂も併設されているので、ヒレカツの定食などを頂き、至れり尽くせり。
十二滝
まだ、もう少し時間があったので、もう一ヵ所滝巡り。滝の手前からちょっと狭い道を通り、町営の駐車場に車を止め、(もう少し先まで車で行けるようだったが、枯れ葉だとかが落ちていたりで、おススメしない)歩いて10分ほどの滝まで。
それほど観光地化されていないのか、静かな雰囲気の中に、これまた感じのいいつり橋と、滝がありました。
十二滝の様子はこちら↓
満タンって言ったでしょ
さて、ちょっと早いけれど、レンタカーを返して・・・と庄内空港最寄りのガソリンスタンドへ。料金が千円ちょっとで「ガソリンの残りメーター半分位だったのに、すごく安いな」とスタンドを出て空港そばのレンタカー屋に向けて走り出すと・・・、
「全然満タンになってないやん!」
よっぽど別のガソリンスタンドで残りを給油しようかとうろうろするも他に選択肢がない!
あきらめて先ほどのガソリンスタンドへ。最初に給油をしてくれたおじさんはおらず、息子っぽいヒトが対応。お隣で給油していた奥さんらしきヒトが「あんたなんでまた来たの?」みたいな顔してましたが、・・・満タンにしない方が悪いんじゃろがーい。
おいしい庄内空港
羽田便が日に4往復、JetStarが日に成田1往復しかないので、小ぢんまりとした空港だったり、チェックインゲートが閉まっている時間帯があったりするのは仕方ないのかも。。
お盆の時期だし満席だったようで何よりですが、地方空港の運営は厳しいかもね。
総括
今回、本当にお天気に恵まれ過ぎた4日間だった。地震が起きる前に、47都道府県全部言えるかなぁ・・・と数えて、唯一県名が思い出せなかった山形を今夏の旅先に決めていたのですが、日本海と鳥海山の美しさが印象に残った。何というか、観光誘致にそれほど貪欲という感じはしなかったが、無数に点在する滝、フルーツ、お米、出羽三山、などなど、ポテンシャルは持っている。移動は大変だと思いますが、雪の季節にも来てみたい。
終わり。
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