楽天証券・クレカ積立復活
・月50,000円まで積立額の1.0%をポイント還元
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・信託報酬の低いファンドはポイント還元率0.2%にDown↓
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・楽天カードでの積立は還元率0.5%、楽天ゴールドは0.7%、楽天プレミアムカードは1.0%
結果として、現在は楽天プレミアムカードでクレカ積立をする方は2022年9月にポイント還元率が改悪される前の水準の1.0%の還元、通常の楽天カードでも他クレカ積立でポイント還元がある証券会社並みの0.5%の還元が受けられます
高還元率を狙って年会費のかかる上位のクレジットカードに変更するのは、ゴールドで一攫千金を夢見て高いツルハシを購入するようなものなので万人にはおススメ出来ません
楽天証券・ハッピープログラムはそのまま
・毎月の投資信託保有残高に対し0.004%
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・月末時点の残高が初めて一定金額に到達した場合10~500ポイントを付与
以前は投資信託を100万円分持っていたら毎月40ポイント付与、現在は投資信託の月末残高が初めて100万円等の大台に到達した場合に100ポイント付与
この部分は制度が改悪されたまま変更ありません
楽天モバイル・倍率アップ恒久化
・楽天モバイル契約でSPU倍率+1倍
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・楽天モバイル契約でSPU倍率+1倍
Rakuten UN-LIMIT契約で最大+2倍(キャンペーン)※
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・Rakuten UN-LIMIT VII契約で+2倍、ダイヤモンド会員は+3倍
※以前は月の通信量が1Gバイトまでは基本料0円だったのがRakuten UN-LIMIT契約では最低980円
失った信用は戻らない
上記の通り、楽天経済圏にどっぷりハマっている方にとっては(ポイント付与上限の話は別として)以前と同程度のポイント還元が得られるような見直しがされて楽天経済圏復活か?と思えるのですが、楽天証券をメインの取引口座として使えるか否かという視点で見ると、一度離れた経済圏に戻るのはナシかなと思っています
新NISAの導入で非課税枠を最大限有効に使いたくて資産を貯めるフェーズが延びる可能性があるものの、個人的にはそろそろどの時点から資産を使うフェーズに移行するか考える段階にあります
投資のスタンスとして10年単位で積立を続けて途中で売却しない長期投資がメインです
コロコロと制度を変える楽天証券は残念ながらメインの取引口座を構えて長期的にお付き合いしたい証券会社ではありません
以前からSBI証券でNISA口座を開いていたもののポイ活ブームに乗って一時は毎月の新規投資額が楽天証券>SBI証券という時期もあったのですが、楽天モバイル事業に端を発した数々の制度改悪で楽天グループそのものへの信用が無くなり経済圏への熱も冷めてしまいました
熱が冷めると逃げ足は速く
- 保有投信のSBI証券への移管
- クレカ積立はSBI証券で実施
- 楽天モバイルから他社へキャリア変更
- 楽天でんきから他社へ変更
- ふるさと納税を楽天ふるさと納税以外で実施
など楽天経済圏からの離脱を進めた結果、ずっとダイヤモンド会員だった会員クラスもゴールドまで下落し現在は必要最低限のお付き合いを続けている状況となっています
どれも乗り換えはそれなりに面倒だったので、もう一度同じ手間をかけて楽天経済圏に戻る程の魅力はないかなと考えています
もしブログ著者が楽天市場のヘビーユーザーでネットでの買い物がメインだったら違った結論になっていたかもしれません
ふるさと納税の際は使っていたけれど日常的に楽天市場は利用していないのです
送料が無料になるかどうかを気にしながらするネットでの買い物って全然楽しくないんですよね。。
ではまた。
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