グラバー園・オランダ坂周辺から
さて今回は、第六話で魔法写真美術部が部活動で訪問したグラバー園を中心に巡っていきます。
コロナウイルスの影響で閉園していたり時短営業していたり園内ガイドツアーが中止になっていたり不安定ですので事前に開園状況を確認しておきましょう。
グラバー園・入口
まず第1ゲートからグラバー園に入っていきます。
グラバースカイロードを通って一番丘の上の第2ゲートからも入園可能です。
グラバー園・動く歩道
第1ゲートから入ると「動く歩道」というか普通にエスカレーターが丘の上の第2ゲート方面に続いており、旧三菱第2ドックハウスから巡るのが一般的なルートになっているようです。
胡桃と千草が入園料についてやり取りする場面で登場します。
長崎市民向けに無料で開園されることもありますが、部活動の日程を合わせるというのはちょっと現実的ではないかも知れません。
グラバー園・旧三菱第2ドックハウス
丘の上に立つドックハウス。グラバー園の対岸の三菱重工長崎造船所の第二ドックそばに建っていたものを移築したもの。
ここの2階テラスからの長崎の眺めはおススメです。
グラバー園・旧長崎地方裁判所長官舎
写真右の建物。通常はレトロ写真館として利用されており魔法写真美術部メンバーもここで貸衣装を借りて園内で撮影会を行いましたが、訪問時は改修工事中。レトロ写真館は旧スチイル記念学校に移動して営業中でした。
グラバー園・旧自由亭
旧自由亭の上から。
第二話での唯翔と千草のアルバイトシーン、第六話で唯翔と瞳美がレトロな衣装でご挨拶しているシーンの背景はここです。
旧自由亭内部。『千草は葵(唯翔)のバイト先のオーナーの息子』らしいので、千草家は旧自由亭を経営しているってことですね。そういえば、第四話でクラブのミーティングでこのお店を(社員価格で)使っていると言っていましたが、入園料はかからないんですかね?旧自由亭は完全にグラバー園の敷地の中だし、ミーティング後も園内にいるっぽいけれど。
店内は撮影できませんでしたが、内装、カウンター、レジなど作品ではほぼ忠実に描かれています。気分だけでもー、と長崎カステラと紫陽花ソーダを注文。
紫陽花ソーダはシロップを入れると色合いが変わる、まさに紫陽花仕様。
旧自由亭は諏訪神社下に建てられた西洋料理店「自由亭」を移築したもの。店主は日本で初めての西洋レストランを開いた「西洋料理の父」だそう。そう聞くと、ビーフシチューを食べてみたかったかも。
グラバー園・旧ウォーカー住宅下
千草が観光客の女の子の写真を撮っていたところ。旧自由亭の正面辺り。
相変わらずコミュ力高いなぁ、千草。
グラバー園・旧長崎高商表門衛所前
唯翔が絵を描いていた、瞳美が唯翔の絵の中に入ったシーンで登場。屋根が木で覆われた休憩スペース。
第六話はコスプレ回かと思いきや、物語の核心に進んでいきます。
グラバー園・旧スチイル記念学校
玄関前に瞳美と琥珀のスタンディーが立っており、レトロ写真館として利用されています。
「あれ?レトロ写真館ってここだったかな?」と思ったのですが、違和感の通り、通常は旧長崎地方裁判所長官舎で営業されており園内のルートマップにもそう記載されていますが、改修工事に伴いこちらに移転仮営業しているようです。
胡桃が「高~。」と呟いていましたが、レトロ写真館で衣装を借りて園内に出ると30分2,000円。入園料も合わせると高校生には痛いよね。
園内の一番端にある旧スチイル記念学校で衣装を借りて園内で撮影会しようと思ったら30分だと物足りないかも知れませんね。
グラバー園・ハートストーン
グラバー園内に2か所埋め込まれているハートストーン。ルートマップにも場所が記載されています。
胡桃を真似て『手の上にハート』
周りに他の来援客がいない隙を見計らって撮影しましたw
グラバー園・旧ウォーカー住宅上
独り帰りだす唯翔と将・胡桃がすれ違う坂道。
帰っちゃうのはなぁ・・・。そりゃ残りのメンバーの雰囲気悪くなるよ。
展望台
以前、「もう少し、本作品を長崎の宣伝材料としてアピールしたら良いのに。」とか言っていましたが、展望台に行ってみたら看板ありました。
なんだ、ちゃんとアピールしてるじゃん。
・・・というか、このイラスト、唯翔が瞳美をデッサンしようとしてない?なんて裏山鹿世界。
東山手甲十三番館
おまけ、というか洋館繋がりで、グラバー園から少し離れた東山手、オランダ坂にある東山手甲十三番館。坂の途中にあさぎの家の風野写真館のモデル。
第五話であさぎが父親のパソコンを借りてウサギの写真を加工していたのはこの部屋ですかね。
そうそう、ここにも思いがけず瞳美のスタンディがおいてあって嬉しくなりました。
ここは見学自由なのでぜひ立ち寄ってみましょう。
今回はここまで。その9に続きます。
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