静岡旅【１日目】～東海道今昔～

2020年9月19日2020年9月22日

旅程

自宅〜（新幹線）〜静岡〜由比駅〜東海道広重美術館〜井筒屋〜薩埵峠〜日本平ロープウェイ〜久能山東照宮〜日本平夢テラス〜三保の松原〜宿〜ダルマ商店〜宿

新幹線こだま

シルバーウィーク4連休の初日、Gotoキャンペーンの威力なのか、新幹線こだま707号新大阪行の乗車率は8割ぐらいはあるんじゃないの？という混みぐあい。
こだま号って指定席の方が混んでて自由席はガラガラというパターンが多いよね。

静岡駅

こだまに乗っていると（走っている時間よりも途中の駅で通過待ちをする時間の方が長いのでは？）という気がする位、各駅で後続車の通過待ちがある。
それでも新幹線だけあって、駅間の速度は速くあっという間に静岡駅到着。
静岡駅で下車するの十何年ぶり？（前回の記憶が残っていません。）
駅構内にスタバはなかったと思うので色々変わっているのでしょう。

レンタカー

本日の宿は予約した時には「静岡駅前の繁華街のど真ん中にあって駐車場を利用すると一泊1000円かかる・・・」と思っていた(実際にはレンタカー屋の隣だったが)。・・・ので、手続きは面倒くさいですがレンタカーは今日一日だけ借りて一旦返却。同じ店で翌日にまた借りるというのもイケていない気がして、明日は別のレンタカー屋で借りることにした。

由比駅

今日はなんとか天気は曇りで雨は降らないが明日は雨の予報。
今回の旅の目的である富士山眺望スポットは今日のうちに回るつもりで出発。まず東海道線の由比駅へ。
歌川広重の東海道五十三次之内由井・薩埵嶺という作品で

急峻な崖の向こうに見える富士山とおだやかな駿河湾に浮かぶ帆船が印象的で、「由比」というところは海辺の駅をイメージしていたのですが、ちょっと駅から海まで距離があって思ったような立地ではなかった。

東海道広重美術館

それじゃあ広重の有名な版画を見に行こうと東海道広重美術館へ。
ここは参勤交代で大名達が宿泊した由比本陣を利用した施設。

当時の馬の水飲み場は今は亀でいっぱい。

入館にあたり検温に住所・氏名・連絡先まで書かされる厳重な管理・・・(意味あるのかなぁ・・・)の末、結構な数の作品を見ることができました。

浮世絵が版画だったというところを正確に理解していなかったのですが、製作工程も丁寧に解説してあって、本当にこの当時に一枚の絵に対して何枚もの原板を彫って、重ねて印刷していたのですね。

井筒屋

美術館側の和食屋へ。

ここでも名前と連絡先を聞かれ・・・。

桜えびのかき揚げ・しらす・桜えびの味噌汁・桜えびのご飯・みかん、と静岡の名産品三昧。
ちょっとお高めでしたがご当地グルメということで許容範囲。美味しかったです。
広重美術館の入館料が520円、井筒屋の定食「由比定食」が1,480円。ちょうどお財布に美術館のお釣り480円があり「二千円で由比を満喫できるセットっぽいな」と思ったりしました。