オープニングの景色から
早速、オープニングで描かれた聖地から巡っていきましょう。
効率よく聖地を巡るには「色づく長崎の舞台から」というサイトでモデルコースが地図と共に紹介されていますので、そちらを参考に巡るのが良いでしょう。
椎の木町の階段⇒眼鏡橋⇒南山手くすのき公園⇒出島沿いの線路⇒オランダ坂⇒リンガー通り⇒グラバー通り⇒コンスイ坂通り交差点⇒祈念坂⇒鍋冠山展望台
椎の木町の階段
まずは出雲近隣公園(1話で唯翔が絵を描いていた公園)の駐車場近辺から眺めた椎の木町の階段です。
この写真、解像度がちょっと低いことにお気づきでしょうか?
階段と公園は谷を挟んで向かい合うように離れており実際は目一杯ズームして撮影した写真をトリミングしています。
この階段、実際に行ってみると分かりますが、ものっっすごい急な階段です。
こんな階段が・・・長崎にはいっぱいあるんだな、これが。
お時間があれば実際に行ってみても良いかも知れません。きっと、え!?マジこんなところに家建てちゃうの?
と楽しくなって、でも、流石に登ってみる気にはならず引き返すことになるでしょう。
眼鏡橋
瞳美が佇んでいる長崎屈指の観光地。
長崎大水害で橋の一部が流出してしまったため修復されています。作品のイメージカットにも瞳美と琥珀が眼鏡橋に佇む構図が描かれています。
こちらはかなり高い位置から撮影しないとイメージカットのような構図の写真は撮れません。
撮影時期は長崎ランタン祭り(旧正月)の頃なので市街地は長崎燈會のランタンであふれていました。
南山手くすのき公園
唯翔が佇んでいた辺り。
地元民からすると、「何故ここで佇む?」と思ってしまう中途半端な場所ですが、南山手の坂道に疲れてしまったのでしょうか。
出島沿いの線路
制服姿の琥珀が出島裏の電車通りを横切ります。
写真は長崎市の中心部である「新地」(中華街とか、長崎バスターミナルホテルのある辺り)から出島方面を眺めた構図。
2018年の琥珀がここを横断する理由は謎です。
琥珀が長崎県立長崎南高生だったとして、出島から市民病院(メディカルセンター)に平日(制服姿で)歩いていく用事がある?
リンガー通り
将とあさぎが歩いているところ。グラバー園内の旧三菱第2ドックハウスの2階の窓越しに撮影しています。
なんとなく緩やかな坂道に見えますが、実際に行ってみると結構急な坂道です。(グラバー園の第2ゲートの外側の道です。)
オランダ坂
胡桃と千草が仲良く(?)下校しているワンシーン。
「オランダ坂」は長崎の観光地の中では名前は有名だけど行ってみるとガッカリスポットに挙げられますが、この辺りは異国情緒を感じられる場所です。
グラバー通り
瞳美が走っていた辺り。
長崎の観光名所グラバー園の西側に延びる石畳の道。長崎港を見渡せる場所で「南山手らしい」雰囲気を感じられる通りです。
お時間があればこの辺りをゆっくり散策してみると良いかも。
コンスイ坂の上
グラバー通りの途中にコンスイ坂という坂道とぶつかる地点がありまして、そこにカーブミラーが建っていまして、そこを走る唯翔の姿が映し出されています。
グラバー通りを駆けていく瞳美を追いかけていたということでしょうか。
祈念坂
作中、ちょくちょく登場する記念坂です。
日本最古の天主堂である大浦天主堂の裏手と長崎独特の墓地の間を抜ける道。
西洋の神と東洋の仏の間を歩きながらいろいろと祈念するのでしょうか。。
坂を下りた先に目を向けると長崎港がちょっとだけ見られます。
鍋冠山展望台
ここもOPの他、本編でも度々登場する展望台です。
長崎港・長崎の街並み・稲佐山・女神大橋などを一望できる絶景スポット。
長崎の市街地を見渡せる展望台としては対岸の稲佐山が有名ですが長崎の市街地からは少し離れていますので、グラバー園や大浦天主堂を観光した足で鍋冠山に登ってみるのも良いと思います。(徒歩だと少しハードですが。)
オープニングを少し思い出していただけたでしょうか?
現在はコロナ禍で長崎の観光施設も軒並み休業しておりグラバー園内など撮影できない場所もありますが、また自由に観光ができるようになったら長崎の街歩きをして頂けると嬉しいです。
その3に続きます。
コメント