相島は【2日目】に訪問しています。
旅程
仁川国際空港~福岡空港~天神~博多駅~宿
旅立ち
ショートなバケーションを使って日本へ。50%ぐらい買出し目的。30%ぐらいグルメ。残り20%何しようかなと思ったとき、ふと「(九州出身の拙者には)今更過ぎて福岡って観光したことないんじゃない?」と気が付く。
福岡観光ならタワーに登るとか、海の中道辺りに行くところだが、ちょうど会社で「猫島」の話が出ていたので、福岡まで飛んで市内から日帰り可能な相島に行くことにする。
チェジュ航空で
近いとは言えど、今は夏の観光シーズン。飛行機代もばかにならない。LCCのチェジュ航空にて。空港行きのバスに乗りながら、そういえばオンラインチェックインしていない?と気付き、空港まで10分というところで手続き。チェックインカウンターは長蛇の列だったが、オンラインチェックイン済の客の列は5,6人が待つ程度だった。
いつもの
思ったより早く出国審査も終わり、またも朝食を食べる時間がありそう。今回はLCCで機内食がないので、食べておく。毎回、サルククス(フォー麺)を食べるのだが、段々値段が高くなっていて、今回11,000ウォン(約1,100円)だった。世界一高いフォーでは。。
バス、またバス
LCCだからか、搭乗ゲートはイミグレから近いところだったが飛行機まではバス。LCCではない一般の航空会社で仁川空港の端の端まで歩いて地方便に乗るのとどっちが良いかな。。
福岡空港でも飛行機からターミナルまではバス。駐機場が空港ビルの目の前だったのでバスに乗らなくて歩いてもいいぐらいの距離でした。
人大杉
いつもなら、国際線ターミナル⇒国内線ターミナル⇒(市営地下鉄)⇒博多、と移動するのだが、国内線への連絡バス待ちの列が長すぎるわ、韓国の芸能人(?)か誰かが来日していたらしく黄色い声が飛び交い空港職員のおねぇさんが「何事?誰?有名人?」と驚くほど騒然としており、比較的ヒトの少ないそうな博多までの直通バスで移動することにする。最近はSuicaも使えて便利。
昼食
宿に荷物を置き、ふらふらとキャナルシティ方面に歩いて行ったのだが、コレといって食べるものを決めておらず。気が付くと、再び博多駅近辺まで戻ってきており、いつの間にか天下一品へ。
「替え玉できませんが、大丈夫ですか?」と聞かれるのが(ラーメンの替え玉は当たり前の)博多らしい。
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
尋常ならざる量のお買い物(主に食品)を済ませ、時間を見ると駅ビルでやっている映画にちょうど良い。映画評価サイトでは、けちょんけちょんに貶されていたが、一応観ようと思っていた作品なので観に行くことに。
新房監督とシャフト作品を見慣れている私からすると、酷評されるほど酷くはなかったかなと。
(ネタバレ注意)
花火が丸いのか?という話も、時間逆行願望も、クラスの誰が好きかという話も、中二病男子あるある。
なずなも、この年代にありがちな「花火の話題に盛り上がる男子よりは一見オトナだけど、16歳に年齢を偽って水商売とかアイドルとか、中身はやっぱり中二病。」という描写。
鑑賞する側がリアル中二の少年少女だったり、中二病の完治していないオトナだったり、花火を見ても「遠い日の思い出」位に穏やかに眺められる大人だったりすると良いのですが、
・・・謎要素が足りなくて、それ以外のヒトには刺さらない気がする。
もうちょっと球体にしろ、花火にしろ、伏線を張って回収すればいいのにという気がした。なずなが父親と見た花火に「お花みたいね。」と言ったエピソードを挟むとか。
声優の演技の拙さも批判されていたが、自分は中学生らしい演技なのか本当に技量が足りないのか判別できず。中学生の会話なんてあんなものだと思うけれど。
ただ、彼らに対して年齢が上のオトナがちゃんとした大人かというと、全然そんなことないオトナばかりが登場するのも、皮肉ですね。
夕食
映画を観終わり、夕食。いつもは何食べようか優柔不断なのだが、今日ははっきりと、寿司が食いたい! 駅前の「すし割烹 かじ」さんへ。ちゃんと板前さんが握ってくれる美味い寿司。
お昼に歩き廻って汗かいた所為か、出汁の効いた味噌汁が非常に美味しかった。
二日目に続く。
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