目次
悲しいお知らせ
夏に向けて配当、株主優待の書き入れ時を迎える時期に悲しいお知らせが到着。
https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/pdf/220511_ORIXJ4.pdf
2024年3月の権利確定分をもって、株主カードによる株主優待とふるさと優待(カタログギフト)を廃止する、というもの。
今回の優待をもって廃止という急なものではなく、2年程の猶予を残しての発表なところは優しいな、と思うものの3年以上の長期継続保有でふるさと優待のグレードが上がったところだっただけに残念無念。
今後は配当金で株主還元に注力していくそうで、元々高配当株としても人気のある企業でもあるので期待するところですが、
配当金は持っている株数に応じて平等に還元が得られる、公平性の観点からもとっても正しい還元方法なのですが、
株主優待という小口個人投資家に唯一有利な特典が無くなっていく世の流れは哀しいです。
投資に関する教育も始まり資産運用がより一般的になってきても、結局は持てる者(資金力のあるもの)が有利というつまらない世界になっていきそうな雰囲気を感じています。
ブログ著者自身、株主優待制度があったから株式投資に興味を持ったという背景があり、徐々に『ゆーたい通信』なんてこのブログのメインテーマも過去の遺産になっていきそうな、雨の一日でした。
ではまた。
コメント