旅程
宿~幣舞橋~和商市場~釧路駅~(特急スーパーおおぞら6号)~札幌駅~宿~スープカレーGARAKU~藻岩山~ジンギスカンひげのうし~宿
幣舞橋アゲイン
ホテルで朝食を済ませ(写真右上はスープカレー)、
札幌への特急まで時間があるので散策。月曜の朝から観光とは優雅なものである。
釧路駅周辺は、北海道の地方都市の宿命なのか、空店舗が目立つ。駅前の格安ホテルも廃業、デパートも廃業。。
以前、北の中核都市である旭川に行った時も同じ感じだったが、淋しい限りである。
和商市場
釧路駅周辺まで戻ってきて、朝市へ。
好きなネタを選んで作る勝手丼が名物らしい。ここは先日訪問した青森の朝市と違ってチケット制ではなく、各お店で丼に載せるものを購入するスタイル。
好きなネタを選んでいたらご飯も合わせて1,300円位になった。あまりコストパフォーマンスは良くないが、味は良かった。特にイクラの醤油漬けが美味しい。
スーパーおおぞら号
さて、宿に預けていた荷物を受け取って、札幌に向かいます。
経営状況が芳しくないJR北海道。今後数年でいろんな路線を廃止する検討中との事。
赤字路線の廃線が進んでしまうと、いずれ東は釧路駅まで、北は旭川駅まで、南は苫小牧駅あたりまでになっても不思議ではない。
広い北海道、いつもは道東とか道南とか地域を絞って観光するのですが、今回は鉄道での移動も含めた乗り鉄の旅を計画した。
本当は東の果て根室を起点に鉄道で旅するつもりだったのだが、根室駅近辺の宿は予約取れず、根室~釧路の運行本数も少なく釧路駅起点になってしまいました。
それでも、釧路~札幌は4時間ちょっと。駅弁を食べながらの旅で気分が高まります。
トマム駅辺りまで来ると、札幌まであと少しか、と少し寂しく感じる位、良い思い出になりました。
宿
本日の宿は札幌駅から地下鉄で2駅程。キッチンに洗濯機に長ソファが備え付けられており、マンスリーマンションのような造り。上層階はケアハウスっぽかった。
スープカレー
札幌で何食べようか迷った挙句、スープカレーにしました。人気店だったようで開店直後に行ったのに8割方席が埋まってるし、食べ終わって外に出ようとしたら階段(お店は地下)にずらっと順番待ちの人の列が出来ていた。
開店すぐに行って良かった。
床屋
夜景が見える頃まで少し時間あり、ドンキの上にある床屋へ行った。エレベーター降りると真っ暗。何だろうこの胡散臭い感じ。若い頃なら怖くてそのままエレベーターで降りただろうが、今はそこそこ手持ちのお金もあるし恐るるに足らず。結果、とっても丁寧に対応していただきました。頭スッキリ。
藻岩山
有名な観光地って昔も今もあまり変わらないイメージがあるが、札幌は今も進化し続けているよう。市電は昔はススキノあたりで途切れていたが、現在は環状線になったり、走る位置が道路の中心じゃなくなってたり。
藻岩山ロープウェイ乗り場までの数百メートルに無料送迎バスが走るようになってたり、藻岩山のロープウェイもリニューアル、山頂まで更にミニケーブルカーが新設されていたり。
夜景の綺麗な観光地に行くと、『ブログ著者の故郷・長崎も負けていられない。長崎は夜景が映える(山の上まで坂道に民家があるので)地形だし!』と思うのだが、光の量(人口)がなぁ。。
山頂はまだ9月半ばだというのに、すでに寒かった。
山頂駅には高級そうなレストランが出来ていた。ロープウェイで近くに乗っていた女子大生っぽい人達の話だと、高級ワインも出る、男性がここぞという時に使っちゃったりする格調高いところなのだそう。
更にはプラネタリウムも出来ていたが時間が合わず断念。
ジンギスカン
下山してきて、また食事に行く。
一日五食で名物くいだおれ。お店に一歩入ると煙モウモウ。美味しそうではあるし、実際に美味しかったのだが、排気はもうちょっとしっかりした方が良いかも。
荷物預けていたが、店を出ると自分の服から香ばしい匂いが。。
すすきの
お店を出るとすすきのの歓楽街。月曜の夜だというのに賑やか。カップルも多いねー。
四日目に続く。
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