大晦日の楽しみ
東急ジルベスターコンサートは1995年から毎年大晦日から元旦にかけて東京渋谷のオーチャードホールで開催されているクラシックコンサート。
第二部からはテレビ東京系列の生中継が行われており、カウントダウン曲の終演と同時に年が明けるスタイルで人気のコンサートであり、毎年一瞬でチケットが完売する。
先日古い資料を整理していたら懐かしいパンフレットを発見。
当時、クラシックコンサートの生演奏を鑑賞しに行く楽しさを知り、小林研一郎さんの指揮に魅了されていたブログ著者は頑張ってチケットを取って聞きに行っていました。
もちろんテレビ東京での放映は録画して保存してあるのですが、たまたまYoutubeでクラシック曲を聞き流していると当時のカウントダウン(ベートーヴェン交響曲 第9番「合唱付」第4楽章)の動画が見つかり
あー。会場で聴いていたなぁ。
とものすごく懐かしくなりました。当時はそれほど意識はしていなかったものの、いま観ると名演ですよね。
最近は同コンサートには行っておらずテレビ東京の放映で観るだけなので今もそうなのかは分かりませんが、二部構成の第一部はわりと普通のクラシックコンサートで荘厳な感じの雰囲気なのに、二部からテレビの生中継が入った途端、放送局のスタジオに入ったような緊張感と新年に向けての華やかな雰囲気に様変わりして驚いた記憶があります。
ブログ著者はこの頃何回か連続して東急ジルベスターコンサートに通っていたものの、その後生活環境が変わってしまい中断。
2010-2011に復活参加。この時も指揮者は小林研一郎さんでした。(カウントダウン曲はマーラーの交響曲第2番「復活」第5楽章)
その後は、チケット争奪戦に勝てなかったこともあり同じく大晦日に東京上野の東京文化会館で行われる「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」を鑑賞しに行くようになりました。
こうしてみるとまるで小林研一郎さんの追っかけみたいですが、実際そんな感じに見えますよね。
今年もベートーヴェンは凄い!のコンサートへの参加を予定しているのですが、永らく指揮をされていたコバケン指揮ではなくて凄く残念。
でも、一年の終わりに良い音楽を聴いて晴れやかな気分で新しい年を迎えるというこの道楽、できるだけ続けていきたいと思います。
ではまた。
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