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2022年7月
[8200]リンガーハットの株主通信の表紙に『60th』の文字が大きく載っていて、その下に、創業当時の「とんかつ浜かつ」、「リンガーハット1号店」、昔の縦じま帽子を被った店員さんがいる厨房の様子、などの写真が並んでおり目を引かれました。
来月2022年7月に創業60周年を迎えるとのことですが、今や国内外に688店(2022年2月末時点)の店舗を擁する企業としては案外新しい?という印象も受けました。
とんかつ浜かつの開店が1962年。現在も創業の地、長崎の鍛冶屋町に本店があります。
リンガーハットの開店はもっと遅く、1974年に長崎の宿町に第一号店が開店しました。
こちらも同じ場所で現在も営業中です。
長崎出身のブログ著者にとっては生まれた時から近くに存在するお店、首都圏デビューした当時も「東京にリンガーハットがあるんだ!」と異国の地で出逢った同郷人のような親近感を感じていました。
その後、株式投資を始めた初期の頃から同社の株を購入し以降ずっと保有し続けており、現在の保有株式の中で2番目に長く長期保有している株になります。
2009年に使用野菜のすべてを国産化、2010年にちゃんぽん麺の小麦粉をすべて国産化、2013年にぎょうざの具材をすべて国産化するなど「少し高くてもより美味しくより安全なものを食べたい」という顧客のニーズと合った経営方針で進んでいると思いますので、コロナ禍に負けることなく100年200年と永続する企業であって欲しいと願います。
ではまた。
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