旅程
宿~尾幌駅~琵琶瀬展望台~奥行臼駅跡~開陽台~ミルクロード~細岡展望台~釧路湿原駅~太平洋石炭販売輸送臨港線~幣舞橋~釧路駅~宿(陸路232キロ)
朝食
普通の量だった。
厚岸駅
ここは、ちょっと栄えてるようで有人駅だし、立派。ただ、待合室には誰も居ない。。案外駅から道の駅コンキリエまでは近かった。昨日の昼、慌てて名物の牡蠣を昼食にしなくても良かったかも。。
氏家かきめし
正直昨日牡蠣三昧だったので、二日続けて牡蠣、という気分ではなかったが、有名なかきめし駅弁だし、次いつ来るかもわからないので買ってみるか?と思ったら、何故か臨時休業。まぁ敵も分かってらっしゃる。。
尾幌駅(おぼろえき)
厚岸駅の二駅隣。朧(おぼろ)なんていい名前じゃない?と思ったら、尾幌だった。別にバジリスクとか読んでいません。大人気の秘境駅「小幌駅(こぼろえき)」と間違った訳でもありません。
車両を利用した駅舎の写真を撮っていたら踏切の音が。ちょうど列車が到着する時刻だった。
そこそこ乗客はいるようだったが、尾幌駅で乗降する客ゼロ。。
尾幌駅の様子↓(Youtube)
琵琶瀬展望台
雨足が強くなるなか琵琶瀬展望台へ。
到着した頃には雷もゴロゴロ鳴っているが、霧多布湿原がよく見えた。
厚床駅(あっとこえき)
通り道だったのでちょっと寄り道。三角屋根がちょっとおしゃれな駅だが、やはり誰も居ない。
その昔、標津線という支線があったときは、この駅から分岐していたらしい。
トイレの標識がカニ。
厚床駅の様子↓(Youtube)
奥行臼(おくゆきうす)駅跡
廃線駅跡で、先ほどの厚床駅から分岐していた標津線の駅。相当に年季が入っている。駅舎は改修工事をする予定だそうで、平成30年ぐらいまで閉鎖中だった。
ホームの跡は出入りできるが、もはやここを列車が走っていたことの方が夢まぼろしのような気がする。
開陽台
十数年前、中標津空港発で旅行した時、とても景色が良くて印象に残っていた開陽台にもう一度来てみた。
確か前回はツールド北海道だか何かのイベント開催日で、開陽台周辺が交通規制される前に慌てて退散した記憶があるが、
今回はカレー食べたりゆっくり楽しんだ。
今回は展望台にやたらと虫が多かった。
天気も徐々に回復して来ていたが虫に追われて退散。
ミルクロード
天気も良くなって来て(あぁ、このどこまでも続くまっすぐな道。これぞ北海道ドライブ。)と気分良く走ることができました。
中標津の周辺はあっちもこっちもみんなまっすぐな道が伸びているのですが、写真映えするのはアップダウンが続いて地平線までまっすぐ道が続くこの辺り。
細岡展望台
釧路といえば湿原!ということで、天気も本格的に良くなって午前中の雨が嘘のよう。道路も乾いてきて随分走りやすくなった。
(この展望台の前にサルボ展望台に行こうとしたが車だと行きづらい。「展望台入口」と標識があるが、どうみても徒歩で行く山道に見えるので断念。)
代わりに細岡展望台に来たのだが、(そうそう!釧路湿原の写真で見たの、ココ!)という展望台だった。
ちょっと車だと途中道が狭いわ舗装されてないわで、行くの大変だけど、来た甲斐あり。
釧路湿原駅
釧路駅と網走駅を結ぶ釧網線(せんもうせん)の途中に釧路湿原駅という名前そのままの駅があるらしい。
ノロッコ号という観光列車が走っているのはガイドブックで見たのだが今回はレンタカーで移動することにしたので時刻表も見ず。(森と水の楽園を走る列車らしいぞ。乗ってみたい。)
展望台を観光して山道を駅の方へ降りて行くと観光客がいっぱい。時刻表を見たら5分後に列車が来るらしい。
太平洋石炭販売輸送臨港線
日本の炭鉱は全て閉山してしまったと思うのだが、石炭運搬のための鉄道線が残っているらしい。
行ってみると、現在も使われているように見えた。
津波
この辺を観光している時にちょうど北海道で震度4の地震があったらしい。が、気付かず。港の周りに津波の被害にあったみたいな半壊住宅が残っていたり、家の入口が2階に設置してあったり、港町とまた違った雰囲気があった。
幣舞橋(ぬさまいばし)
読めないよ。。釧路駅からまっすぐ伸びた道路の先に幣舞橋と、日本では珍しいロータリー式の交差点がある。ここを通ってレンタカーを返却してホテルにチェックインしたら、ちょうど夕方になった。幣舞橋は夕日の名所らしい。宿に荷物を置いてすぐに外出。日曜日の夕方とは思えないほど観光客が集まってみんなで夕日の撮影をしていた。
本当に名所なんだね。
釧路ラーメン
何味が名物なのか今ひとつ印象がなく、塩ラーメンを注文。後から来たお客さんが店員さんにオススメの味を聞いていて『味噌味』とのこと。もう、注文しちゃったよ。。極細の縮れ麺が美味しかったけれども。
(あとから調べたら醤油ベースの極細麺が有名だったらしい。名物とは。。)
スーパーホテル
釧路駅から極近。スーパーホテルの部屋の造り(入口開けたらすぐに居室な構造)はなかなか好き。朝食にスープカレーが出るのはポイント高いが、浴場は残念クオリティだった。
霧
釧路は霧でも有名なのだそう。何気に夜、列車が通る様子を見ようと窓の外を見ると、濃霧。えー!?と思ったが、それほど珍しい光景ではない模様。
三日目に続く。
コメント