電灯スイッチがない!
ブログ著者の現在の住処は築年数古めの賃貸物件ということもあり、リビングの電灯スイッチがありません。
故に、毎回部屋の中心までソロソロ歩いて行って電灯の紐を引くというレトロなスタイル。
「『不便だな』と思いつつも何とかなるレベル」
だったのですが、最近自分はお金を使う力が弱いと気が付いた時に以前ほど物欲はないけれど、生活の質を上げることにお金を使ったらハッピーになれるのでは?と思い至りました。
シンキング・タイム
そこで、まず、設置工事が不要で賃貸住宅でも後付け設置可能な「照明リモコン」をチェック。
価格も安いし、結構良さそうです。
「小さいリモコンをリビングの入り口付近の柱に貼り付けたら、電灯スイッチと同じように使えるかも?」
と、ポチりそうになったのですが、あることに気が付きました。
「電灯を消す時に不便!?」
電灯は点けたら消すもの。
我が家は間取り的に、リビングに入室して点灯するところはこのリモコンで100点ですが、消灯時は、部屋の中心から移動⇒部屋の入り口から移動 ということであまり便利になったとは言えません。むしろ(部屋の入口から中心までの数歩分)不便になるかも。。
アイリスオーヤマ「ECOHiLUX」を買ってみた
GoogleとかAmazonが販売している音声アシスタントで照明や空調をコントロールできるらしいのですが、ブログ著者は音声アシスタントの機器を持っていないし、操作したいのは今のところ照明のみ。
照明の操作のためだけに音声アシスタント機器を買うのも・・・と思っていたら、照明機器単体で音声操作が可能な商品がアイリスオーヤマさんから販売されている!
しかも、音声以外に操作可能なリモコンも付いているらしい。
ということで、アイリスオーヤマ「ECO HiLUX CL6DL-5.11CFV」を購入。
同社からは「CL6D-5.11V」というもう一段お安い商品が販売されているのですが、デザインがちょっと野暮ったい気がしてこのモデルを選択しました。
使ってみたメリット・デメリット
【メリット】
- ハンズフリー操作は快適
- おやすみタイマー・るすばん機能もあり
- 見た目がちょっと良さげ
- 省エネ
1.ハンズフリー操作は快適
今回の購入の動機なので勿論なのですが、電灯を点けたり消したりというタイミングで紐を引いたり、スイッチを操作したり、リモコンを探したりしなくて良いのは快適です。
2.おやすみタイマー・るすばん機能もあり
就寝時に10分or30分のスリープタイマーのセットが可能(音声操作時は30分)。また「るすばん機能」があり、毎日決まった時間帯(前後約30分)に点灯・4時間後に消灯させることが可能。
作動時間が固定なので生活リズムに合致すればではありますが、使いこなせると案外便利かも知れません。
3.見た目がちょっと良さげ
交換前の電灯に比べて、ちょっと見た目が現代風で気に入っています。
4.省エネ
LEDライトなので、蛍光灯より少し省エネ(27.5W)です。ただし音声操作待機するため、待機電力が掛かる(1.0W)ので省エネ効果は微々たるものだと思います。
【デメリット】
- 6畳用で少し暗い?
- 音声認識の精度は普通
- 調色は使わない
1.6畳用で少し暗い?
ブログ著者の自宅のリビングは6畳で6畳用を購入したのですが、構造上これまでより天井近くに光源があるためか、全灯時でも若干暗い印象を受けます。可能であればワンサイズ大きい部屋用を購入した方が良いかも知れません。
2.音声認識の精度は普通
操作時に「あいりす(操作起動ワード)」⇒「あかりをつけて」と操作するのですが、決められたワードをはっきり発音しないと聞き取れないようです。(うっかり「でんきをつけて」と言っても反応してくれません。。)
3.調光は使わない?
電灯の色合いを暖色⇔白色で11段階で調節できるのですが、暖色と白色のLEDの点灯割合で調光するため、全灯(暖色と白色の中間)状態でやや暗めであるため、暖色や白色に近付けると暗くなります。うちの運用では全灯一択となり調光する機会はなさそうです。
まとめ
この価格(購入時9,000円弱)で便利になって満足しています。
購入から日が浅く誰もいない部屋で(独り暮らしなので)音声操作する気恥ずかしさがあるものの「音声で家電を操作」している姿は、ひと昔前からするとちょっと近未来的な印象があります。
この先数年で加速度的にスマート家電の導入が進んでいくのでしょうね。
ではまた。
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