売ってない!?
ブログ著者の毎年決まった季節のお楽しみとして、秋にはキリンの秋味、
冬にはサッポロの冬物語を飲むことがあります。
特に秋味は麦芽を1.3倍使った深い味わいで料理の味に負けないビールなので発売期間中は何度もリピートしています。
さて、いつまでも寒くならないな、と思って油断していたら12月になって急に思い出したかのように寒くなってきて、今年も残すところあと数日。あることに気が付きました。
「あれ、今年は冬物語をお店で販売されているの見かけないな。」
以前に比べてコンビニに通う回数が減っている所為かな、と思いながらコンビニやスーパーでビール売り場を見るも、まるで存在を忘れてしまったかのように冬物語の姿はありません。
いざ、逢えないと思うと気になるもので、サッポロビールのHPを見ると発売はされているようです。それでは冬はどこへ行ったのでしょう?
本日、大きめの酒屋さんに行ったら、
売ってたー!
350ml缶のみで500ml缶は売られていませんでしたが、ひとまず購入。
ビールはどこへ消えた?
以前は、冬の時期になると、アルペンのスキー用品のCMと、JRのスキーのCMと、スキーリゾートホテルのCMに交じって、冬物語のCMもばんばん放映されていたような記憶があるのですが、いつの間にか、私をスキーに連れてって、な時代は終わっていたようです。
2012年以降はCMソングも作られていないようで、あまり積極的に売り上げを伸ばすつもりがないようなのは、わりと残念。
この冬はスキーに限らず、旅行、忘年会、帰省する人が減ったことも原因かと思いつつも、
2020年10月から酒税が変わりビールは減税、第3のビールは増税となったが、そもそも消費税をはじめとしたその他の増税で首が絞まり、庶民は安く酔えるチューハイ類しか選べなくなった結果、ビール系飲料が選択肢に入らなくなった
のではないかな、と思っています。
結局、日本の狂った税制がお酒を楽しむ文化を破壊し続けているのですが、ストロング系を飲んで暴れまわる輩が増えて日本が荒廃しないと気が付かないのでしょうかね。
と連鎖的に想像して暗い気持ちになったのですが、来年は「値段は高くても美味しいお酒を。ちょっと足りないかな?ぐらいの量を楽しむ。」ことを目標にしようと思います。
ではまた。
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