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吉野家、お前もか。
先日、[9861]吉野家HDから『株主優待制度の変更に関するお知らせ』が出ていました。
変更箇所は
- 優待券の額面を300円⇒500円に変更
- 100~199株保有株主の優待を3,000円⇒2,000円に減額(改悪)
- 100~199株保有株主の優待券の自社商品引き換え廃止(改悪)
- 200~999株保有株主の優待を3,000円⇒5,000円に増額(改善)
というところ。
先日、『QUOカードのようなオリジナル色の薄い優待だと業績によってすぐに優待廃止になったりするが、自社商品・優待券だと変更されにくいので安心。』なんて書いていたら、長らく制度が変わっていなかった吉野家がまさかの優待制度変更。
ブログ著者はじめ、100株長期ホルダーにとっては改悪。優待欲しければもう100株買え!というおかわり要求でしょうか。
優待券の額面の変更に関しては、もはや牛丼1杯が280円の時代でもなくなっているので、
むしろ、最近は600円越えで1回の食事で2枚利用してます。
個人としてはそれほど使い勝手が悪くなる感じはありませんが、1,000円減額は痛いですね。
2021年10月15日の終値は2,274円。毎年優待だけでなく配当も安定的に出し続ける企業であれば、100株買い増しして5,000円の優待を取りに行く選択もあるかも知れませんが、昨年は無配転落、今年度も中間配当半減という体たらくの株を優待目当てで買い増しはないですね。
株価が取得時価格レベルまで落ちてきたら追加購入、10年分の優待分位上振れしたら売却してさようならしようかと思います。
最近、魁!とか、正直ついていけないキャンペーンが多くて今の経営者で大丈夫か?と不安になります。
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