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2021年3月末を最後に株主優待制度を廃止
[8818]京阪神ビルディングが2月24日の引け後に、今期業績予想の上方修正、自社株買いに合わせて、2021年3月末を最後に株主優待制度を廃止すると発表した。
これまでは、保有株数・保有期間に応じて最大8,000円分のQUOカードが贈呈されていたのだが、今後は株主還元策は配当による利益還元を充実させることを優先する方針とのこと。
http://delivery.asablo.jp/blog/2020/06/18/9259085
QUOカード等の金券による株主優待は少数株主に有利(持ち株数が増えることにより金券の額も増えることもあるが、概ね1単元100株が最も優待利回りが高い)なことが多いですが、反面、すぐに優待制度廃止になったりします。
今後、証券市場の再編によってあまり個人株主の数が重要視されなくなっていくと思われるので、こういう優待制度廃止する企業が増えそうです。優待だと配当金と違って国から2割ピンハネされないメリットもあるのですが残念です。
ではまた。
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